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酒井法子、7月にドラマ決定!復帰作は週刊誌が舞台

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酒井法子、7月にドラマ決定!復帰作は週刊誌が舞台

2013年05月07日

 昨年12月の舞台で芸能活動を再開した女優・酒井法子が、ついにドラマに復帰する。BSジャパンで7月6日午後9時放送のドラマスペシャル「黒い報告書 女と男の事件ファイルIII 誤解」にゲスト出演が決定。7日、都内で収録後に主演・石黒賢とともに会見を行った。久々のドラマ撮影に酒井は「初日はガチガチだった」と言いながらも、「本当に楽しい」と満面の笑み。充実感をにじませた。

 酒井がドラマに出演するのは、2008年以来で5年ぶり。「また新たな気持ちでお芝居をさせてもらっています」と心機一転。「私にとって新たなチャレンジ。これからの人生で一生忘れることがないと思う。感謝しています」と話した。クランクインを振り返り「自分で思う以上に緊張していて、いくどとなくNGを出してしまった」と苦笑い。
 
 ドラマは、週刊新潮で40年以上続く名物企画「黒い報告書」をもとにしたシリーズの第3弾。週刊誌編集部を舞台にした社会派サスペンス。酒井もかつて週刊誌を騒がせたが、「そういうのは全然こだわりはなかった」とキッパリ。「(昨年6月放送の)第1弾、(同12月放送の)第2弾を、とても面白く奥深いドラマだなと拝見させていただいた」と話した。

 石黒演じる編集者が、女性作家と組み、男女の情痴が絡む殺人事件を取材し、連載小説を練り上げていくさまを描く物語。酒井も作家役。石黒とは実に18年ぶりの共演で「とても温かい方。おかげでとても良い空気の中で芝居ができている」と感謝。石黒は「どんどん勘を取り戻してくれて心配いらなかった」と酒井のドラマ復帰に太鼓判を押した。

 1話50分、2本立て構成。酒井が出演する「第五の報告書・たかる女(仮)」は深作健太監督が、北川弘美出演「第六の報告書・たかられる女(仮)」は望月六郎監督がメガホンをとる。ハンディカメラ、ノーライト撮影のリアルな映像で、人間の心の闇をするどく切り取る。石黒は「(過去のシリーズを)業界の方に『見たよ』と言われるけれど、『見たよ』に悔しさがにじんでいるのがわかる」とニヤリ。自信満々にアピールしていた。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

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