ガッキーが目撃“スペシャル”法廷 堺VS北大路!広末が裁き榮倉が証言…
2013年04月01日
俳優・堺雅人と女優・新垣結衣の好演で、昨年人気を博したフジテレビ系連続ドラマ「リーガル・ハイ」が帰ってくる。社会派弁護士コメディがスペシャル版で復活。北大路欣也、榮倉奈々、広末涼子が加わり、超豪華な法廷が幕を開ける。1日、都内で行われた発表会見で、新垣は「ギュッと濃厚で“スペシャル”な法廷シーンだった」と“証言”した。
堺演じる偏屈弁護士・古美門研介と新垣演じる正義派弁護士・黛真知子の凸凹コンビが、新たに向き合うのは“いじめ問題”。北大路演じる肉体派弁護士と激突する。さらに証言者の教師役に榮倉、裁判長役に広末と、豪華な顔ぶれがそろった法廷を、新垣は「連ドラの延長と言ってきたけれど、そうじゃなかった。“スペシャル”だった」と興奮気味に振り返った。
勝つためには手段を選ばない、そして話し出したら止まらない、主人公の弁護士・古美門の雄姿が再び。長セリフなど苦労は多いようで、堺は「(再登板に)正直、めんどうくさいなと思った……」と笑わせながらも、「1年ぶりの古美門役を楽しんで演じた。ゲストを招いて豪華な作品になった」と胸を張った。
豪華ゲスト筆頭・北大路は「ある意味傍観者になって楽しい思いをさせてもらった」と満足げで、「堺ワールドだね。振幅が深く幅の広い後輩」と主演を絶賛。大先輩の言葉に、堺は平伏しきりで「北大路さんの法廷でのたたずまいは、まさに“本物の弁護士役”だった。それに比べて僕がいかに邪道か……。これを糧に勉強していきたい」と話した。
続編を予想し心構えしていたという新垣は「また新しい『リーガル・ハイ』のストーリーが生まれて嬉しい」と当たり役再演にスマイル満開。新垣をはじめ女優陣も見せ場たっぷり、新たな魅力が引き出されているようで、榮倉は「出演させてもらってすごくうれしかった」、広末は「連ドラからファンだったので光栄でした」とメッセージを寄せた。
昨年4月クールに放送、法律と笑いの絶妙のマッチングでドラマファンの心はもちろん、ギャラクシー賞、東京ドラマアウォード受賞など批評家もとりこにした、フジテレビ系ドラマ「リーガル・ハイ」。4月13日(土)午後9時~11時10分に凱旋する。北大路と里見浩太朗の共演もかなう。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。