初のセンバツ応援キャラに吉本実憂!国民的美少女が球児「全力応援」
2013年02月28日
昨年の「全日本国民的美少女コンテスト」グランプリ・吉本実憂が、兵庫・阪神甲子園球場で3月22日に開幕する「第85回記念選抜高等学校野球大会」応援ポスターのイメージキャラクターに起用された。夏の甲子園は毎年若手女性タレントが大会を盛り上げているが、センバツは第85回の記念大会にあたり初めて設けられた。高校1年生の“国民的美少女”は28日、都内で行われた任命式で「精一杯、全力で応援したい」と意気込んだ。
吉本は、大役を任され「光栄」「うれしい」「感動でいっぱい」と笑みが弾けた。「春(センバツ)と夏の甲子園でも、春はさわやかなイメージ、そこから1年がスタートするイメージがある」。同世代の球児たちに向け「自信をもって悔いが残らないようプレーしてほしい」とメッセージ。大会終了まで全力応援を約束し、地元・福岡の高校だけでなく「夢を追いかけている同世代みんなを気にしたい」と目を輝かせた。
「スポーツが大好きで特に球技が好き」という吉本。この日は、センバツ優勝経験のある野球解説者の吉村禎章氏とキャッチボールに挑戦し、落球は一球もなし。吉村氏を「練習しなかったのに……上手いね」と唸らせた。野球の知識についても「父も祖父も野球をしていたし、父と母と姉とで球場に観戦に行ったり、テレビで見たりしていたので、知識はある方だと思う」と自信をのぞかせた。
もちろん甲子園での現地観戦も予定。吉本は「甲子園はテレビでは見たことがあるけれど、生はない。選手の身近で応援したい」と満面の笑みで、吉村氏から「その広さに驚くと思う。そこで、ひとつのボールを追いかける球児の姿を見守ってあげてほしい」と言われると、さらに期待に胸を膨らませていた。
吉本は昨年8月に行われた「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で、小澤奈々花とともにグランプリを受賞し芸能界入り。福岡出身の16歳、高校1年生。女優として活動、次世代ユニット「X21」のリーダーも務める。夏の甲子園は、過去に、上戸彩、菅野美穂、石原さとみ、杏、戸田恵梨香らが彩り、ブレイクのきっかけにもなった。初のセンバツ応援イメージキャラクターとなった吉本も、それに続く活躍が期待される。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。