カーリー・レイ・ジェプセン、初単独来日公演で“ゆるキャラ”と共演叶う
2013年02月01日
カナダの女性歌手カーリー・レイ・ジェプセンが1日、東京・赤坂BLITZで初のジャパンツアーをスタートした。4度目の来日となった27歳の新星ポップ・プリンセス。超満員1400人の大歓迎を受け、大ヒット曲「コール・ミー・メイビー」の披露では、日本の“ゆるキャラ”たちと共演を果たし、満面の笑みを見せた。
「コール・ミー・メイビー」は、YouTubeなどで世界的にパロディービデオブームを巻き起こし、日本では観光庁の協力のもと「ご当地キャラ×『コール・ミー・メイビー』パロディービデオ選手権」が行われた。これを見たカーリーが大喜び。初の単独来日公演でご当地キャラとのコラボが実現した。
ライブに登場したのは、パロディービデオ選手権で観光庁賞を受賞した、千葉県成田市の“うなりくん”、京都府の“まゆまろ”、徳島県の“すだちくん”、そしてカーリーが自ら選んだ大分県の“めじろん”。
本番前に、4体と対面したカーリーは「みんなのビデオがすごくうれしくて、楽しくて、ぜひ共演したかった。みんな準備はいい?」と気合を込めた。また、「日本でのツアーは初めてなので本当に楽しみ」と笑顔を見せ、ライブ本番ではゆるキャラが盛り上げた「コール・ミー・メイビー」など全17曲を熱唱した。
カーリーはジャスティン・ビーバーに見出だされ、昨年世界的にブレイク。メジャーデビュー曲となった「コール・ミー・メイビー」が、全米チャート9週連続1位になり、2012年最長全米No.1楽曲に。全世界でダウンロード含め1150万セールスを記録した。同曲を収録したアルバム「キス」は日本で25万枚を突破、ジャパンツアーが待望されていた。2月4日に名古屋、同5日に大阪で公演する。
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