世界史好き長谷川博己、諸葛孔明とドラキュラ伯爵役を希望

　俳優の長谷川博己が、CS放送「ヒストリーチャンネル」の“世界の歴史が12時間でわかる”超大作ドキュメンタリー「MANKIND／人間史～わたしたちの物語～」のナレーションを務めることになり、26日都内で行われた発表会見に出席した。

　ナレーション挑戦は今回が2回目。もともと世界史が好きで、「（ナレーションの）声を入れるのを忘れてしまうぐらい番組に見入ってしまった」とか。「戦闘シーンなどもあり、リドリー・スコット監督の映画みたいで、ドキュメンタリーなのに、こんなに予算使って大丈夫なのかなって思った」と笑わせた。

　世界の歴史上の人物を演じるなら誰かと聞かれると、三国志で知られる軍師「諸葛孔明」を挙げた。さらに実在の人物ではないが「本当はドラキュラ伯爵なんですよね」と笑顔を見せた。

　番組「MANKIND～」は、エミー賞受賞「AMERICA（真実の物語）」を手がけたスタッフ陣が、人類の誕生から現代までの歴史的転換期を取り上げて、全12話で壮大に描いた超大作ドキュメンタリー。アクション映画のような再現ドラマとともに描かれる。長谷川は「人間は何かを乗り越えて歴史が流れている。作品から勇気ももらえて、エンターテイメントで楽しめるので是非見てください」とPRした。

　11月16日より毎週金曜午後9時から2話づつの放送。日本を含む150以上の国と地域でで全世界同時放送される。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。