愛弟子は美女――。俳優・真田広之が出演した米ドラマ「リベンジ」のトークイベントが25日、都内で行われた。現在は米国を拠点に活動する真田が、主演のエミリー・ヴァンキャンプを伴い“凱旋”。劇中でも演技外でも“教師と生徒”の関係だと明かし、笑いをとった。
3月に開局した無料BSチャンネル「Dlife」で毎週土曜午後9時に日本初放送中の同ドラマ。ヴァンキャンプ演じる主人公が家族を崩壊させた者たちに復讐を果たしていくという物語で、真田は主人公に武術などを指南する謎の日本人投資家役として、5月12日初放送の第9話から登場する。
長身でスタイル抜群のエミリ―から「本当に親切に教えてくれた」と感謝され、真田は「言ったことをすぐ覚えてくれて非常に優秀な生徒でしたよ」と照れ笑い。ドラマは全米でも昨秋のスタート以来、絶好調。22話までの制作続行が決定している。
ハリウッド映画大作に出演するなど、近年は海外を中心に活動する真田。「僕にとっては毎作毎作が“リベンジ”ですね。毎回そのときのベストを尽くすけれど、どうしても悔いが残るから、次の作品でリベンジを心がけるんです」と笑顔で話していた。