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佐々木蔵之介スベる「撮影快調、ハンチョウ、絶好調!」

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佐々木蔵之介スベる「撮影快調、ハンチョウ、絶好調!」

2012年04月02日

ハンチョウ.JPG 俳優・佐々木蔵之介が主演するTBS系の新連続ドラマ「ハンチョウ ~警視庁安積班~」(4月9日より月曜午後8時)の第1話試写会と舞台挨拶が2日、都内で行われた。人気シリーズの第5弾で、物語の舞台も共演者も一新。佐々木演じる警部補は“アウェイ”な立場に置かれるが、それでも元気いっぱい「撮影はものすごく快調、ハンチョウ、絶好調!」。渾身のギャグは見事にスベっていた。

 過去4シリーズでは、神南署を舞台に佐々木演じる警部補・安積剛志とそのチームの活躍を描いてきた。最新シリーズでは、安積が警視庁へ異動。個性派ぞろいのエリートチームの“ハンチョウ”となり、未解決事件や潜入捜査、失踪事件などこれまで以上の難題に挑んでいく。

 第1話から緊張感張り詰めた物語が展開される。佐々木ら出演者は上映後に登場するや「誰が犯人でしょうね? 気になりますね~」としてやったり顔。原作の今野敏氏も「お話はドラマオリジナルで私も犯人を知りません。ハラハラしながら見守ります」と期待を寄せた。

 新しい捜査班のメンバーは、比嘉愛未、小澤征悦、福士誠治が演じる。紅一点の比嘉は「男性が多い現場で不安もあったけれどかわいがってもらっています」とニッコリ。いじられ役のようで、この日も男性陣から「比嘉だけスタッフの扱いが違う」とクレームをつけられ「そんなことないですよー!」と膨れっ面だった。

 小澤は、信念のためなら命令違反もいとわない刑事補役で「愛されるシリーズに参加できることができ喜びを感じます」。行動派の若手刑事を演じる福士は「小澤さんと2人で走るシーンが多いんです。早朝からダッシュ。これが『ハンチョウ』のお約束みたい……」と笑わせていた。

 捜査一課長役に高島礼子、刑事部長・警視監役に里見浩太朗。38年ぶりに連続刑事ドラマに出演する里見は、佐々木らに向け「偉そうなことは言えないけれど、人間らしい刑事を心がけて演じると視聴者も温かい目で見てくれるはず」とアドバイスを送っていた。
 

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。


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