松本伊代、大胆フリフリミニスカ「嫌いじゃないわ」

フリフリ衣装で熱唱した松本伊代

　元アイドルの榊原郁恵、早見優、松本伊代、石野真子が往年を彷彿させるフリフリのミニスカートで華麗に舞った。そろって出演するミュージカル「NEW ヒロイン ～女たちよ タフであれ！」が16日、東京・銀座博品館劇場で初日を迎え、舞台上で“アイドル復帰”。大胆衣装にも、松本は「嫌いじゃないわ」と笑顔を見せた。

　1970年代から80年代ににかけて一世を風靡した4人が、劇中でユニットを結成。全盛期さながらの歌と踊りで、ファンから黄色い声援を浴びた。演出家役で自身も元アイドルの川崎麻世は「バッチリです。まったく違和感ない」とベタ褒め。

　今をときめくAKB48に対し“平均年齢48歳”の4人の挑戦。ハードな稽古を乗り越え、榊原が「体がすでにボロボロで……」と漏らせば、松本は「楽屋には“元気ハツラツ”的なドリンクが常備されてる」と明かしていた。東京公演は同所で23日まで。その後、熊本、山口、大阪、名古屋と地方公演が続く。

　かつての人気アイドルグループの1夜限りの再結成劇を描く物語。昨年2月に榊原、早見、松本、石野の豪華競演で上演された「ヒロイン」の1年ぶり続編で、川崎らが加わりさらにパワーアップした内容になっている。