細川茂樹、“家電芸人”で日韓交流の野望
2010年04月13日
俳優・細川茂樹が13日、今年度から出演しているNHK教育の語学番組「テレビでハングル講座」の記者会見で、得意の家電ネタをもとに日韓交流を目指したいと怪気炎を上げた。
細川は、1年間にわたりハングルを勉強していく立場から役立つ家電を物色済み。「まず一番良い電子辞書を探すところから入った。(ニンテンドー)DSの(ハングル学習)ソフトも買った。モノをそろえるのもモチベーションとしてアリなんじゃないかな」とニヤリ。
韓国は携帯先進国として知られるだけに、「携帯はさっそく韓国製にした」と日韓交流をアピール。「世界シェアでなぜ韓国製が売れるのか?ハングルと同時にサムスンやLGも勉強していきたい。(1年後にハングルを使って)会社訪問できたらなお良いね」と“家電芸人”ならではの野望をぶち上げた。
また、韓国の映画やドラマも大好きと語る細川は、役者としての韓国進出も視野に入れている。会見では、同番組のビデオ教材に登場する韓国俳優ユン・サンヒョンとイベントで共演したことが良い刺激になったと話しつつ、「僕も韓国でイベントや作品に参加したいね」と意欲を見せた。
「テレビでハングル講座」は、4月より新年度の放送をスタートしており、細川は生徒として1年間出演しハングルを学習していく。サポート役は、韓国出身モデルのヨンアと俳優コン・テユが務め、ビデオ教材には韓流スターが多数登場。放送は、NHK教育で毎週火曜深夜0時ほか。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。