代々木アニメーション学院は、9月10日にアニメ制作会社・A-1 Pictures代表取締役社長の植田益朗氏をゲスト講師に招き「第2回テレビアニメーション業界セミナー」を開く。対象は主に業界関係者で、現在受講者を募集中。また当日は、Ustreamでの生放送も予定している。
同セミナーは、日本のアニメ文化啓蒙活動の一環として、7月にスタートしたばかり。入学希望者向けセミナーではなく、プロが持つノウハウを共有・発信することで次世代のコンテンツ産業とクリエイターをバックアップしようというプロジェクトで、業界人の積極的な参加を呼びかけている。
7月10日に行われた第1回セミナーでは、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」編集長の山本幸治氏がゲスト講師を務め、テレビアニメ製作の実態や今後の展望をレクチャー。業界各方面から熱い関心が寄せられた。
9月10日の第2回のテーマは「アニメコンテンツとのつきあい方 ‐アニメ制作は変わるのか‐」。アニメの実制作現場に詳しい植田氏がその現状や今後の展開、さらにはコンテンツ業界の未来について語る。前回が盛況だったことに加え、さらに関心を持ってもらいたいという思いから、Ustreamで生中継も行う予定だ。
受講はもちろん無料で、定員は120名。9月5日まで代々木アニメーション学院のホームページ上から応募でき、あわせて植田氏への質問も受付中。
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