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映画の未来見渡せる―NCW上映会「ムビハイ11」23日開幕!

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映画の未来見渡せる―NCW上映会「ムビハイ11」23日開幕!

2011年07月21日

 映画学校・ニューシネマワークショップ(NCW)の上映会イベント「Mobies‐High11(ムビハイ11)」が、7月23日(土)~29日(金)までの一週間にわたりK's cinema新宿で開催される。

 NCWは、元PFFディレクターの武藤起一氏が主宰し97年に開設され、以来“映画の世界で生きたい人のための本格的ワークショップ”として、多くの人材を映画界に送り込んできた。その実力を示す場となってきた「ムビハイ」は、今回が11回目。例年より質・量ともに一層充実して行われる。

 「ムビハイ11」では、NCW在校生が日々の学習成果を作品の形で発表。また、卒業生の活躍も紹介される。プロの監督も含め45人がメガホンをとった50本以上の短編&長編がずらりラインナップ。新人の意欲作からベテランの傑作までがそろい、まさに映画の未来が見渡せるイベントになりそうだ。


ニューシネマワークショップ「Movies-High11」プログラム

●連日ロードショー
『影向こうの灯り』=NCW卒業生・黒木大紀監督の初長編作品。静かに変わっていく男女の関係を繊細に紡ぐ
『東京うんこ』=NCW卒業生・村松英治監督の初長編作品。中央線沿いでバカップルが繰り広げるポップなラブストーリー

●その他プログラム
『加藤行宏スペシャル』=今年「人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女」が劇場公開されるなど注目の加藤監督の新旧3作品を上映
『片岡翔スペシャル』=昨年「くらげくん」で10以上の映画賞を制覇した片岡監督の短編6作品を特集
『非女子図鑑アンコール』=第1期映画プロデューサーコース実習作品で、2009年に劇場公開された「非女子図鑑」をアンコール上映
『サビ男サビ女アンコール』=第2期映画プロデューサーコース実習作品で、今年劇場公開された「サビ男サビ女」をアンコール上映
『アクターコーススペシャル』=映画アクターコースで制作された短編11作品をセレクト上映
『制作部プログラム』=卒業後も学校で映画が撮れるNCW独自システム“制作部”から生まれた最新の短編や中編8作品を上映
『クリエイターコースプログラム』=この1年間で完成した、クリエイターコース実習作品19本を一挙お披露目


 料金はいずれも前売り1000円、当日1200円。各作品詳細や上映時間など詳しくは公式サイトに掲載。問い合わせは、ニューシネマワークショップ(住所:新宿区早稲田町73番地 村橋ビル2F/電話:03‐5285‐7455)まで。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

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