●伊藤淳史「リアルにあり得る話」と唸る
/フジ、裁判員制度テーマのスペシャルドラマ
2009年04月24日
来月から開始される裁判員制度をテーマとしたフジテレビのスペシャルドラマ「サマヨイザクラ」の制作発表が24日、都内スタジオで行われ、主演の伊藤淳史、塚本高史、加藤ローサが出席した。
伊藤演じるネットカフェ難民のオタクが殺人事件の裁判員に選ばれ、塚本演じる被告人との共通点に葛藤を抱きながら審理に臨む中、やがて事件の真相が明らかになっていくという本格サスペンス。原作は「漫画アクション」で連載された郷田マモラの同名漫画。
伊藤は「リアルにあり得ることが描かれていて、視聴者の皆さんの裁判員制度の知識や心構えも変わるのではないか。知らなきゃいけないことや、知ってほしいことが詰まっているドラマ」と神妙な面持ちでアピールした。
「電車男」に続くオタク役となるが、「僕はオタクじゃないですよ」と全面否定、「飛行機が好きで、本を集めてボーイング社とエアバス社の新型機を比べてみたりとか、空港とか行くと凄くわくわくする」と意外な知識を披露すると、塚本と加藤から「それがオタクだよー」と突っ込まれていた。
5月30日(土)夜9時~11時10分に放送。(09.04.24)
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。