アイドルグループ・AKB48が14日、東京・日本武道館で行われた日本赤十字社主催のライブイベント「LOVE in Action Meeting」に出演した。9日に行われた「第3回総選挙」の舞台になった“思い出の場所”武道館で、献血を呼びかけた。
総選挙で1位に選ばれた前田敦子は参加しなかったが、新生“神7”から、大島優子、柏木由紀、篠田麻里子、渡辺麻友、小嶋陽菜、高橋みなみがそろった。板野友美、指原莉乃も元気に躍動。ほか、小森美果、多田愛佳、河西智美、菊地あやか、倉持明日香、仁藤萌乃、峯岸みなみ、横山由依の計16人が登場した。
若者に献血をアピールするイベントで、東日本大震災で被災した宮城県仙台市のKスタ宮城にもライブビューイングされた。AKB48リーダーの高橋は「今私たちにできることは、こうして歌い、踊り、元気を届けること」。大ヒット中のシングル「Everyday、カチューシャ」をはじめ「ヘビーローテーション」「ポニーテールとシュシュ」など全5曲を熱唱した。
日本赤十字社は、様々な形で若者に献血を啓発推進する「LOVE in Action プロジェクト」を2009年より進めていて、イベントはこの一環。世界献血デーに合わせて開催された。武道館には、AKB48のほか、倉木麻衣、加藤ミリヤ、清水翔太が登場。仙台からの中継でCrystal Kay、Metisも参加した。15日にも武道館で追加公演が行われ、ゆず、AAA、BREAKERZ、シクラメンが出演する。