フジテレビ夏のイベント「お台場合衆国2011 ~ぼくらがNIPPON応援隊!~」の発表会見が13日、都内の同局で行われた。イベントに向け結成されたアナウンサーユニット“NIPPON サンサンズ”が、イベントのテーマ“節電”に対する各自の取り組みを発表。俳優・生田斗真の弟で新人・生田竜聖アナは「自宅のクーラーは使わずうちわで夏を乗り切る。兄が帰ってきても、我慢してもらう」と約束した。
お台場の夏を彩る恒例イベント。今年は東日本大震災の発生を受け一時は開催の是非が検討されたが、被災地をはじめ日本全国を元気にしたいという思いから、“東日本復興”と“節電”を大きな目標に掲げて展開することになった。7月16日~8月31日にかけてフジテレビ本社屋と台場周辺エリアで開催される。
徹底的な節電体制の下で運営され、発電機の導入やソーラーエネルギーの利用などにより必要な電力の多くを自家発電でまかなう。イベントPRを任された“NIPPN サンサンズ”も節電に励む。伊藤利尋アナ、中野美奈子アナ、加藤綾子アナ、生野陽子アナは番組出演時以外は節電啓蒙タスキ着用が命じられ、軽部真一アナ、佐野瑞樹アナは2人で合計47万歩を踏破して節電を呼び掛けることになった。
アナウンサーたちが着用するTシャツには“NEW EAST(新しい東北)”の文字とロゴが記され、イベント全体で被災地復興を後押しする。目玉企画「みちのく合衆国」では、フジテレビ番組と被災地域が連携して新商品を開発するほか、物産販売が行われ収益金は全額寄付される。ステージでは、チャリティーオークションなども行われる。
もちろん今年も、「めざましテレビ」「めちゃ×2イケてるッ!」「クイズ!ヘキサゴン2」など人気番組や映画・アニメ発のブースがずらりとそろう。イベントのテーマソングは、ゆずの歌う「LOVE&PEACH」に決まった。