子役の芦田愛菜と鈴木福が11日、出演中のフジテレビ系ドラマ「マルモのおきて」(日曜午後9時)の主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」をファンの前で初披露した。東京・池袋サンシャインシティで行われた同ドラマのスペシャルイベントに登場し、元気いっぱいにダンス。集まった約1500人を釘づけにした。
ユニット“薫と友樹、たまにムック。”として歌う「マル・マル・モリ・モリ!」は、5月25日のCD発売を前に、レコチョクの着うた配信チャートで3日連続1位になるなど、話題をよんでいる。
濱田“Peco”美和子が振付けを手がけたダンスも人気。イベントでは、芦田、鈴木と濱田が観客に振付けを伝授し一緒に踊った。芦田は「みんなでマル・マル・モリ・モリ!できて嬉しかった」と満面の笑み。ダンスのコツは「歌詞と一緒に覚えること」とアピールした。
「マルモのおきて」は、阿部サダヲ演じる独身男性・護と、芦田と鈴木演じる親を亡くした双子の姉弟・薫と友樹、さらに人間の言葉をしゃべる犬・ムックの同居生活を描いた涙あり笑いありのホームドラマ。5月15日放送の第4話では、小学校に入学した薫と友樹がトラブルを巻き起こす。
ドラマの撮影が「楽しい!」と声をそろえた芦田と鈴木。劇中と同様、ともに今年4月に小学1年生になったばかり。芦田は「ひらがなの宿題とかがあるんです」と笑顔をふりまき、鈴木は「(ドラマで演じている)花係の役が楽しくて、本当に花係になった」と嬉しそうに話していた。