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豪華な有馬記念、4頭のGI馬がラストラン (vol.237)

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豪華な有馬記念、4頭のGI馬がラストラン (vol.237)

2014年12月05日

先日行われたジャパンカップがあまりに豪華な出走メンバーだったので、年末の有馬記念はちょっと寂しいメンツになるのでは…と危惧していたのですが、大間違いでした。ここにきて各有力馬の陣営が次々と参戦を表明。グランプリに相応しい、素晴らしいメンバーが揃いそうです。

早くから出走を決めていたファン投票1位のゴールドシップをはじめ、ジャパンカップで圧勝し、有馬は1番人気が予想されるエピファネイア。それに加えて、世界1位のジャスタウェイが参戦を決めました。女傑ジェンティルドンナ、天皇賞2勝馬フェノーメノ、ダービー馬ワンアンドオンリーのほか、メイショウマンボ、ラキシス、トーセンラー、ヴィルシーナといったG1馬がズラリ。ここで初G1制覇を狙うウインバリアシオン、トゥザワールドも出走します。

注目は、このレースで引退するという馬が4頭もいること。ジャスタウェイ、ジェンティルドンナ、トーセンラー、ヴィルシーナがそうです。特にジャスタウェイの引退には驚きました。早期引退が流行ったひと昔前ならいざ知らず、まだまだバリバリで活躍中の5歳牡馬がここであっさりとターフから去ってしまうとは…。種牡馬としての価値が最高潮の今が潮時と読んだのでしょうか。いずれにしても、最後の雄姿を目に焼き付けなければなりません。

有馬記念は12月28日です。この日は非常に盛り上がりそうですね。


さて、金曜日なので最後に恒例の競馬予想。今週はチャンピオンズCです。本命はコパノリッキーですが、それでは面白くないので1頭穴馬をピックアップ。ムーア騎手が乗るクリノスターオーです。今年に入ってからの充実ぶりは目を引くものがあります。4角で手応えが悪くても、直線では案外しぶといのが特徴。世界一と言われる剛腕の手綱さばきで上位に食い込んできそうな予感です。

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