10月23日
「トロン:レガシー」3Dスペシャル・プレゼン
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給「トロン:レガシー」の世界初公開映像を含む3Dスペシャル・プレゼンテーションがオープニングデーに行われ、出演のギャレッド・へドラント、オリヴィア・ワイルド、プロデューサーのショーン・ベイリーが登壇。
また、日本人ゲストとして山田優が来場し、スペシャルなコラボレーションが実現した。 山田は、「不思議な感じですね。スクリーンのなかの人たちに囲まれてドキドキしています。とても嬉しく思います」と招かれたことを喜び、感謝の気持ちを伝えた。本作の魅力について聞かれると、「スピード感があり、映像もきれい。次はどうなるのかと気になった。早く続きが観たい!」と、映画が完成するのを心待ちにし、公開までのサポートをしていきたいと意気込みをうかがわせた。本作は、12月17日(金)より全世界同時公開となる。
(※全文は、10月26日付文化通信速報映画版に掲載)
10月25日
「TPG2010 ネットワーキングレセプション」
今年で6回目を迎えた映像コンテンツの国際共同製作・共同出資を目的とした企画マーケット「TPG(Tokyo Project Gathering)2010」のネットワーキングレセプションが25日、東京の六本木ヒルズ森タワー2F「TIFF movie cafe(Hills Cafe)」で開催され、TPG出品者を中心に映画業界、音楽業界、芸能事務所、投資家、そして海外からの招待者などが詰め掛けた。
冒頭、昨年から連携を図っている「東京国際ミュージックマーケット」(TIMM)を代表して、(財)音楽産業・文化振興財団の桑原誠専務理事(写真)が挨拶。続いて、企画出品者(28企画)が順番に登壇した。そして、東京国際映画祭の依田巽チェアマンも駆け付け、「このTPGで一つ朗報なのは、昨年のTPGに選ばれた『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』『4枚目の似顔絵』『ズーム・ハンティング』の3作がTIFFで上映されること。TPGの新しい風をTIFFが受け止めて上映出来るということは、新しいビジネスにつながっていく」などと語った。
企画出品者とのビジネスミーティングは本日26日(火)から28日(木)まで六本木アカデミーヒルズ40階で行われている。優れた企画が集まるTPGでプロデューサー・監督たちと投資家のビジネス促進が期待される。
(※全文は、10月26日付文化通信速報映画版に掲載)
10月25日
「行きずりの街」 (特別招待作品)
第23回東京国際映画祭特別招待作品「行きずりの街」の舞台挨拶が25日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、阪本順治監督、出演の仲村トオル、小西真奈美、南沢奈央、主題歌「再愛~Love you again~」を歌うmegが登壇した。
本作は、92年「このミステリーがすごい!」第1位、第9回日本冒険協会大賞を受賞し、70万部を突破した志水辰夫のベストセラー『行きずりの街』を映画化したもの。配給は東映。
舞台挨拶では、仲村の俳優生活25年、出演映画50本目を記念し、アルコール度数50度の特製カクテルが振舞われ、登壇者全員で乾杯した。また、2日後の27日に誕生日を迎える小西へ、仲村からサプライズで花束がプレゼントされるなど、お祝いムードに満ちたイベントとなった。
▼仲村トオルの話 忘れられない人がいたり、やり直したい過去がある人の心には響くものがあると思う。観終わった後、今まで一番好きだった人に会いたくなる映画。配偶者のいる方は気をつけてください(笑)。
(※全文は、10月26日付文化通信速報映画版に掲載)