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特集:「第23回東京国際映画祭」

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特集:「第23回東京国際映画祭」

2010年10月26日



10月23日
「トロン:レガシー」3Dスペシャル・プレゼン

「トロン:レガシー」.jpg ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給「トロン:レガシー」の世界初公開映像を含む3Dスペシャル・プレゼンテーションがオープニングデーに行われ、出演のギャレッド・へドラント、オリヴィア・ワイルド、プロデューサーのショーン・ベイリーが登壇。

 また、日本人ゲストとして山田優が来場し、スペシャルなコラボレーションが実現した。 山田は、「不思議な感じですね。スクリーンのなかの人たちに囲まれてドキドキしています。とても嬉しく思います」と招かれたことを喜び、感謝の気持ちを伝えた。本作の魅力について聞かれると、「スピード感があり、映像もきれい。次はどうなるのかと気になった。早く続きが観たい!」と、映画が完成するのを心待ちにし、公開までのサポートをしていきたいと意気込みをうかがわせた。本作は、12月17日(金)より全世界同時公開となる。

(※全文は、10月26日付文化通信速報映画版に掲載)



10月24日
「怪盗グルーの月泥棒 3D」(特別招待作品)

「怪盗グルーの月泥棒」.jpg 特別招待作品「怪盗グルーの月泥棒 3D」(配給:東宝東和)が24日、TOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン7で公式上映され、プロデューサーのクリス・メレダンドリが舞台挨拶を行った。

 「日本が大好きで、この10年で7回ぐらい日本に来ていますが、来るたびにインスピレーションを受けています」と、観客に大の親日家であることを伝えたクリスは、本作がスペイン人のアニメーターが持ち込んできた企画だったことや、ミニオンというキャラクターが、二人の監督(ピエール・コフィン&クリス・ルノー)がバナナが大好きなことが影響して生まれたキャラクターだったことなど、本作の裏話を披露した。また、日本語吹き替えを担当した笑福亭鶴瓶と芦田愛菜について、「2人はLAプレミアでも、昨日のグリーンカーペットでも一緒だったが、どちらも声に個性があってとてもファンタスティックだ」とベタ褒めしながら、最後に「愛菜ちゃんは最高に可愛い!」と、大きな声で叫んで舞台挨拶を締めくくり、会場を笑わせた。

 本作は、怪盗グルーと、愛くるしいキャラクター「ミニオン」が織り成す、3Dエンターテイメント作品。全米ではアニメーション史上第10位となる大ヒットを記録した。日本では、10月29日(金)より全国ロードショー。



10月24日
「レオニー」(特別招待作品)

「レオニー」.jpg 第23回東京国際映画祭特別招待作品「レオニー」の舞台挨拶が10月24日、TOHOシネマズ六本木にて行われ、松井久子監督が登壇。チケットも完売し、観客も日本人だけでなく外国人も多く入り、日米合作品らしい盛り上がりを見せた。

 本作は、彫刻家イサム・ノグチを育て、自らも波乱の時代を生き抜いたひとりのアメリカ人女性レオニー・ギルモアの生涯を描いた感動作。松井監督は、「日本映画は国内のみでの上映を目的としているものが多いですが、国境を越えて多くの人に観てもらいたいという気持ちがありました。日本の美、特に明治・大正の文化や四季折々の美しさというものを海外の人々に伝えたいと思い、7年という歳月を掛け、頑張って撮影いたしました。無名で非力で女性である私が、7年掛けて頑張って作りあげた作品です。この映画を作りたいという志を持ち続けて頑張った結果、世界中の人々と仕事が出来ました。映画を自由に楽しんでいただき、私の映画作りから希望や勇気を感じていただければ嬉しいです」などと語った。

 出演は、エミリー・モーティマー、中村獅童、原田美枝子、竹下景子、柏原崇、中村雅俊(友情出演)、吉行和子。角川映画配給により、11月20日(土)角川シネマ新宿他にて全国ロードショー。



10月25日
「ユニジャパン エンタテインメントフォーラム」

西村事務局長.jpg 経済産業省、公益財団法人ユニジャパン主催「ユニジャパン エンタテインメントフォーラム」が25日スタート(~27日まで)。六本木ヒルズ森タワーアカデミーヒルズ49階で、オープニング記念特別ビジネスセッション「東アジア コンテンツプレゼンテーション」が開催され、香港、フィリピン、タイ、韓国、日本、台湾の代表者が、各国のエンタメ産業の特徴や現状などを紹介した。日本からはユニジャパンの西村隆事務局長が登壇。「日本映画産業の現状」やユニジャパンの活動などについて説明した。


10月25日
「TPG2010 ネットワーキングレセプション」

桑原専務理事.jpg 今年で6回目を迎えた映像コンテンツの国際共同製作・共同出資を目的とした企画マーケット「TPG(Tokyo Project Gathering)2010」のネットワーキングレセプションが25日、東京の六本木ヒルズ森タワー2F「TIFF movie cafe(Hills Cafe)」で開催され、TPG出品者を中心に映画業界、音楽業界、芸能事務所、投資家、そして海外からの招待者などが詰め掛けた。

 冒頭、昨年から連携を図っている「東京国際ミュージックマーケット」(TIMM)を代表して、(財)音楽産業・文化振興財団の桑原誠専務理事(写真)が挨拶。続いて、企画出品者(28企画)が順番に登壇した。そして、東京国際映画祭の依田巽チェアマンも駆け付け、「このTPGで一つ朗報なのは、昨年のTPGに選ばれた『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』『4枚目の似顔絵』『ズーム・ハンティング』の3作がTIFFで上映されること。TPGの新しい風をTIFFが受け止めて上映出来るということは、新しいビジネスにつながっていく」などと語った。

 企画出品者とのビジネスミーティングは本日26日(火)から28日(木)まで六本木アカデミーヒルズ40階で行われている。優れた企画が集まるTPGでプロデューサー・監督たちと投資家のビジネス促進が期待される。

(※全文は、10月26日付文化通信速報映画版に掲載)


10月25日
「行きずりの街」 (特別招待作品)

「行きずりの街」(TIFF).jpg  第23回東京国際映画祭特別招待作品「行きずりの街」の舞台挨拶が25日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、阪本順治監督、出演の仲村トオル、小西真奈美、南沢奈央、主題歌「再愛~Love you again~」を歌うmegが登壇した。

 本作は、92年「このミステリーがすごい!」第1位、第9回日本冒険協会大賞を受賞し、70万部を突破した志水辰夫のベストセラー『行きずりの街』を映画化したもの。配給は東映。

 舞台挨拶では、仲村の俳優生活25年、出演映画50本目を記念し、アルコール度数50度の特製カクテルが振舞われ、登壇者全員で乾杯した。また、2日後の27日に誕生日を迎える小西へ、仲村からサプライズで花束がプレゼントされるなど、お祝いムードに満ちたイベントとなった。

▼仲村トオルの話 忘れられない人がいたり、やり直したい過去がある人の心には響くものがあると思う。観終わった後、今まで一番好きだった人に会いたくなる映画。配偶者のいる方は気をつけてください(笑)。

(※全文は、10月26日付文化通信速報映画版に掲載)




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