10月25日
「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」舞台挨拶
第24回東京国際映画祭・特別招待作品、ショウゲート配給「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」の完成披露舞台挨拶が25日、TOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン7で行われた。
W主演の小池徹平、生瀬勝久に加え、劇中で華麗な七変化を見せる篠田麻里子(AKB48)、TVシリーズからのレギュラー陣である堀内敬子、吉田照幸監督が登壇。そして、スペシャルゲストとして主題歌「笑顔にカンパイ!」を歌う郷ひろみが登場、ステージ上で生パフォーマンスを行った。さらに写真撮影時には、TVシリーズの人気キャラ・セクスィー部長に扮した沢村一樹が客席の間を縫って登場し、挨拶もそこそこに壇上の篠田麻里子を突然ハグした後、観客に向けてお馴染みの決め台詞を発言するなど、会場は大いに盛り上がった。11月3日(木・祝)新宿ピカデリー他全国公開。
▼小池徹平 人気番組の劇場版に新参者として出演すると決定した時は、大きなプレッシャーを感じた。でも、僕自身「サラリーマンNEO」のファンなので、大好きな番組の劇場版に出演できて、とても幸せだった。
▼生瀬勝久 映画化の話を初めて聞いた時は、無謀だなと。主役を誰にするかでモメるかもしれないと思ったが、小池くんが出演してくれたので、皆喧嘩することなく撮影できたのではないかと(笑)。TVと映画では撮影の仕方が違うので、TVにあったリズム感を出すのは難しいのではと思っていたが、吉田監督が上手に編集して、リズム感も生かされた。
▼篠田麻里子 私も新参者としての登場で、出演が決まった時はとても緊張した。でも、撮影現場は、本編を観ていただくと伝わると思うが、とても楽しかった。監督も地味に見えるが、とっても面白い方(笑)。
▼吉田照幸監督 「サラリーマンNEO」は、地道にコントを追求して、積み重ねて来た作品。その結晶がこの映画だと思っている。
▼郷ひろみ 主題歌を担当し、本編にも少し出演している。久しぶりの映画出演だったので、短いシーンでも役作りが大変だった(笑)、僕もさっき、改めて本編を観たが、本当に面白い。
(左から郷、堀内、小池、生瀬、沢村、篠田、吉田監督)
10月25日
「pina」、ヴィム・ヴェンダース監督舞台挨拶
来年2月25日(土)より全国順次3D公開のギャガ配給「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」が25日、「第24回東京国際映画祭」の特別招待作品として上映され、5年ぶりの来日を果たしたヴィム・ヴェンダース監督が上映前の舞台挨拶をTOHOシネマズ六本木ヒルズで行った。また、続けて映画美学校で行われた記者会見には、ピナと永年の友人でもあるタレントの楠田枝里子も来場し、花束とともにヴェンダース監督の来日を歓迎、ピナへのメッセージと言葉を捧げた。
▼ヴィム・ヴェンダース監督 この映画は3D技術が無かったら創らなかった。ピナ・バウシュ、そして本作にはヒーリング力、癒す力があると思う。東京で一足先に本作を今回上映出来ることになって、私はそれなら福島でも是非とお願いした。今回、その願いが叶い、福島を訪問出来ることになり、向こうの方と話をしたり、車で実際に現地を回り、実際に現地を見たいと思っている。今回の震災においては、未来にとって大変な教訓になったと思う。
ヴィム・ヴェンダース監督と楠田枝里子