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特集:DVD「MOONLIGHT MILE」発売記念トークショー&試写会

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特集:DVD「MOONLIGHT MILE」発売記念トークショー&試写会

2007年07月09日
コミックス累積売上部数160万部超
人気SFスペクタクルアニメDVD化!
【出席者】
鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
太田垣康男(原作者)
元村有希子(毎日新聞社科学環境部記者)(ページ1/5)



 DVD「MOONLIGHT MILE」(発売元:IMAGICAイメージネットワークス・クロックワークス、販売元:アミューズソフトエンタテインメント=6月22日発売=)の発売を記念したトークショーと第1話の試写会が6月28日、東京・新宿明治安田生命ホールで行われ、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、原作者の太田垣康男氏、毎日新聞記者の元村有希子が出席し対談した。
 「MOONLIGHT MILE」は、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中のSFスペクタクル漫画。コミックスが累積売上部数160万部を超える人気作。同作をもとにしたアニメ版のファーストシーズン(全12話)がWOWOWで今年3月から5月まで放送された。
 今回発売されたDVDは、その1・2話を収録したもの。初回特典として、今後発売される予定のファーストシーズン全6巻が収納できるBOXが付く(税込6090円)。
 なお、今秋からセカンドシーズンの放送が決まっている。

【出席者】
鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
太田垣康男(原作者)
元村有希子(毎日新聞社科学環境部記者)

主催:毎日新聞社広告局
協力:アミューズソフトエンタテインメント
元 村 皆様、ようこそお越しくださいました。皆様は、実は800人もの応募の中から選ばれた方々なんだそうです。今日は本当に楽しんでいただきたいと思います。私が中心となって進めてまいりますが、たぶん興が乗れば勝手におしゃべりしだすと思います。最後の方では皆様から質問を2、3お受けしたいと思います。では、よろしくお願いします。まず、太田垣さん。

太田垣 はい。

元 村 私は、恥ずかしながら、今回このお話を頂いてから、漫画を初めて読みました。先週の土曜日、会社で夜勤があったんですけれども、夜勤をほっぽらかして、13巻全部読んでしまいまして。

太田垣 一気読みですか?

元 村 一気読みしました。

太田垣 大変だったでしょう?

元 村 科学技術を取材している記者からすると、わりとリアルな話も結構入っていて、女性でも凄いハマって読めました。

太田垣 ありがとうございます。

元 村 この漫画は元々どういう発想から始まったんですか?

太田垣 発想はですね、前の連載が打ち切りになりまして、で、次なんか上手いこと良いやつをやらないと、漫画家生命終わりだと思ったんです。そこで保守的になっても詰まんないので、漫画の業界でタブーといわれているSFをどうせならやっちゃえと、駄目もとでやろうと思って、それで始めたんです。

元 村 ご存じない方のために少し解説をしたいと思います。これは近未来の月開発をめぐる人間ドラマとSFなんです。漫画の中では2005年にはじまって、今2019年までいっています。主人公が2人。猿渡吾郎という男と、ジャック・F・ウッドブリッジという、愛称でいうと吾郎とロストマンという名前なんですが、この二人がエベレストの頂上で約束をするわけです。次は宇宙で会おうと。で、ウッドブリッジはアメリカに帰り、吾郎は日本で、それぞれ宇宙を目指す。月でその二人が会うんですが、その後、人間ドラマが色々交錯したりですね、国際情勢が交錯したりですね、とても面白いドラマになっている。連載は2001年から始まりまして、今年の3月にアニメ化されました。WOWOWで12話まで放送済みで、この度12話のうちの2話がDVDでリリースされました。さて、これからの展開も含めてちょっとお聞きしたいと思います。お待たせしてすみません。なんで鳥越さんはそんなに好きなんですか?

鳥 越 僕はもともと漫画大好き少年、中年、老年でしてね。小さい頃から漫画を読んでいたので、そのまま大人になっても漫画を読み続けていて。その中で、皆さんも絶対に読む連載があるということはご経験あるかと思いますけれど、スぺリオールには「あずみ」というのがありこれも読むんですけれど、もうひとつは「ムーンライトマイル」。「ムーンライトマイル」は必ずしも毎号載っているわけじゃないんですね。

太田垣 そうですね。すいません。

鳥 越 あれ?今週載ってないやと思う時があるんですよ。

元 村 何で時々休むんですか?

太田垣 いや、あの、3回やって1回休みっていう変則的な連載を3~4年やっているんです。

鳥 越 そう変則的なんですよ。それが逆に言うとね、引きになってね。何というか気掛かりになってね、あれ今週なかったから、次読まなきゃってなるんです。

太田垣 純粋に間に合わないんですよ。作画がだいたい10日ぐらいかかっちゃう。話を考えるのが5、6日かかって、もう隔週ペースを超えちゃうんです。

鳥 越 何故「ムーンライトマイル」を読むかというと、やっぱり単純にキャラクターの設定が良い。吾郎とロストマン。日本人とアメリカ人が主人公なんですが、それに女性が絡んだりとか色々してくるんですが、登場するキャラクターが非常に個性があって面白い。そしてストーリー自体がエンターテインメント性に富んでいる。これはまあどんな漫画にもないと成立しないんだけれども、この「ムーンライトマイル」は、非常にファーストシーンというか1巻のエベレストに登るところから非常に引き込まれるんです。事故が起きたりして。それから、この連載漫画を読んでいると国際情勢が良く分かる。今世界で何が起きているのか、起きようとしているのか。どちらかというと、これから先の日本を囲んでいる世界の情勢、特にもっとずばり言えば、アメリカと中国の対決というか月を舞台にしたアメリカと中国の、もう、本当に凄まじい対決がそこにある。それに日本が、今でもそうだけれども日本は仕方なくアメリカにくっついていかざるを得ないというような状況とそれにヨーロッパも絡んでくるという、非常にこう、国際情勢を見ていく時に、仕事の上でも参考になる。

キャラクターの設定

元 村 キャラクターの面白さと、それからストーリーのリアリティさという多分2つのポイントがあると思うんですが、まずキャラクターの方から伺っていきたいと思います、私が一番気になる男は吾郎なんですよね、あれは誰かモデルがいるんですか?

太田垣 いますよ。

元 村 実在の人ですか?


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