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ソニー・ピクチャーズ「三国志」、7月24日発売

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ソニー・ピクチャーズ「三国志」、7月24日発売

2009年07月16日
 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、「三国志」DVD&ブルーレイを7月24日(金)にリリースする。

 本作は、不滅の傑作“三国志”の中でも最も人気の高い英雄の一人“趙雲”の壮絶な生涯を描いた歴史アクションエンタテインメント。趙雲をアジアのスーパースター、アンディ・ラウが演じ、マギーQ、サモ・ハン、ヴァネス・ウー(F4)といった豪華キャストが脇を固めている。日本では今年2月にシャンテシネ(現TOHOシネマズシャンテ)ほかで公開され、プリント10本という小規模公開ながら興収5000万円を達成。現在もローカルからの引きは強く、最終的には6000万~7000万円を視野に入れているという。

 同社ホームエンタテインメント マーケティング部の高島正英氏は劇場公開時について「アンケートによれば、本作の鑑賞者の約9割が『レッドクリフPart1』も観たと答えており、昨年から続く『三国志』ブームの中でうまく相乗効果を発揮してくれました。マギーQやサモ・ハンのキャラクターは架空の人物なのですが、そのフィクション要素が加わったことで、物語に広がりが出たと評判も上々でした」と説明する。
 商品は、セルDVD「コレクターズ・エディション」(税込3990円)とセルブルーレイ(税込4980円)の2種を発売。レンタルDVDも同時リリースする。6月半ばの初回受注締切には、セルDVDで1万本の注文が入り、単館系作品ながら期待度の高さが表れている。

 今後は“三国志”関連のイベント等を中心にプロモーションを展開する。7月末には文化放送主催の「三国志」試写会を開催。また、8月末に神戸で開催される「三国志祭2009」ではブースを設けて、DVDの宣伝を行う。

 作品の見所については、パブリシティ担当の稲見敦氏がアピール。「国に尽くしてきた趙雲の生き様に注目です。最後まで義を通した男の美学は、特に今の若い男性には見てもらいたい。『レッドクリフ』にも引けを取らないほどアクションのスケールは大きいですし、三国志ファンの方にはぜひ楽しんでもらいたいですね」と話した。

(C)cTaewon Entertainment Co., Ltd. and cVisualizer Film Production Limited. All Rights Reserved.

「三国志」(C)cTaewon Entertainment Co., Ltd. and cVisualizer Film Production

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