ユナイテッド・シネマ豊洲で4DXが今日から本格始動します。先行して行われた『パシフィック・リム』と『アナと雪の女王』のプレ上映のチケットは即完だったようで、皆さんの期待の高さが窺えますね。
さて少し前に、そのユナイテッド・シネマが4DXの作品募集を開始しました。個人的にこれはグッドアイデアだと思っています。シネマサンシャイン平和島で初めて4DXを体験した時に思ったことが、「4DX専用の映画があれば更に凄いだろうな」ということでした。
すでにたくさんの映画が4DX上映されていますが、いずれも4DX用に作られた作品ではありません。既存の映画に、どれだけうまく4DXの機能をリンクさせられるかが肝になるわけです。しかし、仮に4DX向けに作ったらどうなるのか…。特に、最近流行りの「POV(主観撮影)」方式で撮られた作品なら、4DXの威力を余すことなく発揮できると思うのです。
例えば、昨年公開された『クロニクル』は、観ている側も大空を自由に飛び回っているような感覚になる描写がありました。そこで風や煙、エアーを発動させ、雷雲の中で戦う場面で雷や雨、嵐を繰り出したらどうなるのか…。これはワクワクします。
そういった映画が今回の作品募集で出てくれば、さらに4DXの魅力が観客に伝わると思うのです。全編車内の目線で描くカーチェイス映画なんていいかもしれませんね。
ところでちょっと話がそれますが、川口市のSKIPシティでユニークな上映会が行われます。なんと、動物目線の映像が披露されるという「どうぶつはなにをみているの?」という企画。詳細はコチラ
私が興味を持ったのは、空を飛ぶのワシの目線です。実際にワシに小型カメラを装着して空に放ち、パリの上空から「ワシ目線」で街並みや景色を捉えるというもの。これは面白そうです。ほかにも、クマの目線で森を歩いたり、サメやペンギンの目線で海の中を見たり。BBCの自然ドキュメンタリーとは違う視点の映像を楽しめそうなので期待しています。
1月8日から3月1日まで行われるので、ご興味のある方はぜひ足を運んでみてください。そして、先の話に戻ると、もしワシ目線の映像で4DXをやってみたらどうなるんだろう…と勝手に想像してみたわけです。これはまた凄いコラボレーションになるような気がします。ユナイテッド・シネマの作品募集担当の方、いかがでしょう?
さて、金曜日なので最後に恒例の競馬予想。今週は朝日杯フューチュリティSです。ダノンプラチナを狙っていたのですが、どうも1番人気になってしまいそうな予感。考えることは皆一緒ですね。ということで、少し捻ってセカンドテーブルを推します。マイル以上の実績がないことが嫌われて人気薄になりそうですが、京王杯は強い勝ち方でタイムも優秀でした。1完歩目が遅いのが気になりますが、皆直線が長いことを意識してスローペースになるはず。スッと先手をとることができれば上位粘りこみも期待できます。