腸カワイイ！？映画『バッド・マイロ！』が気になる (vol.227)

色々な配給会社さんから日々マスコミ試写状を送ってもらいますが、「これは絶対観ねば！！」とビビビッと来るのはそう多くありません。

でも、昨日来ました。『キック・アス』を配給したカルチュア・パブリッシャーズさんから送られてきた『バット・マイロ！』。何だよコレ！

『テッド』よりキュート
『グレムリン』『Ｅ．Ｔ．』の感動ふたたび
あらゆる常識を凌駕する驚愕のラブリー・モンスター、ここに誕生！

という仰々しい説明とともに、試写状には何ともキモカワイイ（カワイイ？）モンスターのビジュアルが…。それがコチラ



このバッド・マイロというキャラ、はるか宇宙の彼方から地球に舞い降りたわけではなく、何と主人公のオッサンの「腸腫瘍」がモンスターに変化したというトンデモ設定。これ考えた人、普段から何を思って生活しているんでしょう。

バッド・マイロは、ご主人には甘えん坊だけど、ご主人にストレスを与える者は襲ってしまうという凶暴なキャラだそうです。ビジュアルはＥ．Ｔ．似ですが、性格が変わってしまうのはグレムリン似でしょうか。

キャッチフレーズの「腸カワイイ」も秀逸です。とにかく、今年も終わりに近づく中で、どえらいダークホースが現れました。公開は12月20日。公開規模は大きくなさそうですが、要チェックです！


さて、金曜日なので最後に恒例の競馬予想。今週は天皇賞秋です。本命はディサイファ。前走は、小島太調教師にしては珍しく弱気なコメントでしたが、勝ち馬と差のない4着に頑張りました。今急激に力をつけている印象で、今回はひと叩きして体調もグンと上昇したようです。枠も4枠8番と申し分なし。日曜日は雨予報ですが、この馬は重馬場も得意。気持ち悪いくらい全てが整ったような感じです。有力馬のうち、ジェンティル、エピファ、フェノーメノは休み明け。イスラは外枠になり、3着以内に食い込む余地はありそうです。

平池由典（ひらいけ・よしのり）　映画部記者 兼 サイト事業部所属
　映画・ＤＶＤの取材を担当しています。“宇宙人が攻めてくる系”映画が大好物。趣味は競馬と映画鑑賞。当コーナーでは、競馬と映画を中心に自由につぶやいていきますので、良かったらご覧ください。