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スッキリしたい人に映画『イコライザー』がおすすめ (vol.221)

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スッキリしたい人に映画『イコライザー』がおすすめ (vol.221)

2014年10月17日

最近疲れやイライラが積もっている方。来週公開されるデンゼル・ワシントン主演映画『イコライザー』を観てください。スッキリした気分になりますよ!

(ここからはネタバレありなのでご注意を)


私はひと足早く試写会で観ました。デンゼル・ワシントンが、自身が演じてきた役柄の中でも「最強」と言えるメチャクチャ強いキャラに扮しています。CIAも手を出せないようなロシアのマフィアを相手に、ピンチらしいピンチもなく、容赦なく皆殺し。「ハラハラドキドキ」の映画もいいですが、悪党を問答無用でぶちのめす映画も実に爽快でいいものです。

真面目なホームセンターの従業員として日々を暮らす主人公マッコール。以前はCIAの凄腕エージェントだったが、平穏な日常を求めて今は別人として過ごす。ある夜、マッコールは近所のカフェで娼婦のテリー(クロエ・グレース・モレッツ)と出逢い、彼女がロシアン・マフィアに酷い仕打ちを受けていることを知る。マッコールはマフィアに直接会い、テリーを解放するよう、穏便に金による解決を図る。しかし交渉は決裂。それまで物静かだったマッコールの表情は変わり、目にもとまらぬ殺戮ショーが幕を開ける!!

その姿はまさにアメリカ版の「必殺仕事人」。丸腰でマフィアの事務所に押し掛けながら、その場にあるワインの栓抜きや小物を武器に変え、見事な立ち回りで悪党を裁きます。しかし、ここまでは物語の触りの部分。その後、マフィアの本丸が動く事態に発展しますが、必殺仕事人は動じない。それどころか、敵ボスの食事会にまで乗り込んで宣戦布告する始末。しびれるぜデンゼル!

ほかにも色々取り上げたいシーンはあるのですが、あとは劇場でご確認を!



さて、金曜日なので最後に恒例の競馬予想。今週は秋華賞です。ブゼンキャンドルやブラックエンブレムのせいで、何となく荒れるイメージのあるG1ですが、最近は堅い競馬が続いています。ただ、3着までに1頭は中穴が入ってくる傾向なので、その1頭を見つけたいところ。本命はタガノエトワールとします。前走は、出走馬の中で唯一ヌーヴォレコルトの上がり3Fのタイムを上回るキレを見せました。あれはフロックではありません。未勝利戦を勝ちあがったばかりなのでまだ地味な印象ですが、先入観を持たずにローズSの直線を見直せば、自ずとヌーヴォレコルトの相手候補に浮上してきます。



平池アイコン(サイト用).gif平池由典(ひらいけ・よしのり) 映画部記者 兼 サイト事業部所属
 映画・DVDの取材を担当しています。“宇宙人が攻めてくる系”映画が大好物。趣味は競馬と映画鑑賞。当コーナーでは、競馬と映画を中心に自由につぶやいていきますので、良かったらご覧ください。

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