シンガー・ソングライター、なかえいじ率いる“なかえいじ with 亜樹弛(あづち)”が8日、日本コロムビアより7月23日発売した約2年ぶりニューシングル「冗談でしょ!」を記念したライブを、東京・大塚のライブハウス大塚welcomebackで行った。
なかのソングライティング能力は、五木ひろしへの楽曲提供が話題のレーモンド松屋に匹敵との評価。シンガーとしては92年に“内山田洋とクールファイブ”に加入してデビュー、98年にソロに。04年に現在の歌謡ロックバンドを結成した。今回本格的にメジャーデビュー。
「今までにない喜びとプレッシャーを少し感じます。歌謡曲テイストを盛り込んだリズム感のあるロック、歌謡ロックを貫いてやってきて10年目。やっと少しずつでも認めていただけることができてきた。おかげさまでとてもいい感触、ヒットに向けて頑張っていきたい」。100名の観客を前に全身全霊14曲をプレイ、オヤジ歌謡ロックの真髄を見せた。