閲覧中のページ:トップ > 音楽ニュース >

クミコ、「花子とアン」ゆかりの場所で歌唱

【FREE】クミコ、「花子とアン」ゆかりの場所で歌唱

2014年07月24日
クミコ、「花子とアン」ゆかりの場所で歌唱 クミコ、「花子とアン」ゆかりの場所で歌唱

 歌手クミコが23日、日本コロムビアよりニューシングル「広い河の岸辺~The Water Is Wide~」を発売した。スコットランド民謡の日本語カバーで、原曲はNHK連続テレビ小説「花子とアン」でも話題になった。

 クミコは20日、「花子とアン」の主人公のモデルとなった村岡花子さんが編集者として勤めた東京・銀座の教文館で歌を披露。石巻で被災した経験も踏まえ「誰にでも広い河があって、それを渡るのがおそらく人生なんだろうと思います。そんな思いで皆さんに聴いていただきたい、歌っていただきたいと思います」。

 訳詞の八木倫明氏が、早稲田大学校友会の会報誌でクミコが同窓と知り、同曲につながったと報告。東日本大震災以来、親しい生島ヒロシも応援に駆けつけた。

 レコーディングにも参加した、村岡さんの母校・東洋英和女学院OG有志23名、八木氏が組むデュオ・ケーナルパと、「広い河の岸辺」をジョイントした。

 6月19日に発売したアルバム「美しい時代のうた~クミコ・コロムビア・カヴァーズ~」から「からたち日記」と「愛の讃歌」も歌唱した。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。