マクザム『女体銃』公開、前日に監督ら挨拶

左より亜紗美、鎌田、光武監督

　マクザム配給『女体銃 ガン・ウーマン』が19日より新宿バルト９で公開された。

　同作は、今年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞を受賞した血と復讐のエクストリーム・アクション。前日の18日には東京・秋葉原のアキバシアターで完成披露上映会が行われ、光武蔵人監督、出演の亜紗美、鎌田規昭が舞台挨拶に登壇。光武監督は「この規模の作品が出来るような予算ではなかったが、みんな無理して参加してくれ、情熱で作り上げた。今見るとこれは犯罪の記録（笑）。様々な場所で、無許可で撮影した」と製作の舞台裏を明かした。また、「出演された成田浬さんは、お父さんがウルトラマンのデザインを手掛けた成田亨さん。そこで、ウルトラマンレオのモロボシ・ダンのように、杖をついたキャラクターをやってもらおうと思った」などとこだわりの設定も説明し、満員となった客席の関心を引いていた。