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中村美律子、中部盲導犬協会へ2百万円寄付

【FREE】中村美律子、中部盲導犬協会へ2百万円寄付

2014年07月09日
中村美律子、中部盲導犬協会へ2百万円寄付 中村美律子、中部盲導犬協会へ2百万円寄付

 演歌歌手、中村美律子が愛知県を通して中部盲導犬協会へ盲導犬育成資金200万円を寄付した。

 4日、名古屋市の中日劇場で座長公演「夫婦善哉」の初日終了後、同市中区の愛知県公館で大村秀章・愛知県知事に盲導犬育成資金を手渡し。中村は1993年から盲導犬育成のための寄付活動を続けており、今回の寄付金が原資となり誕生する盲導犬、ミツコ号は36頭目となる。

 中日劇場前には主人を守ろうとして前足を失った盲導犬、サーブ号の銅像があるが、昨年、同劇場で座長公演を行なった中村は銅像を見て「この地にも盲導犬を贈りたい」と強い想いを抱き続けていたという。そういった中で今年も同劇場で座長公演を行うことになった縁もあり今回の寄付が実現した。

 中村は「ご縁がつながった愛知県に36頭目の盲導犬を贈りたいと思っていたのでとても嬉しく思います。まだまだ不足している盲導犬の育成のためにも今後も歌い続ける限り、この活動を続けていきたい」と話した。

 この日は中部盲導犬協会で訓練中の盲導犬候補犬、ヴァレリー号も同席。中村は「頑張って立派な盲導犬になってぇな」と関西弁でヴァレリー号にエールを送っていた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。