元プロボクサーの歌手、山崎ていじが7日、最新シングル「昭和男唄」(2月26日発売=日本コロムビア)のヒット御礼イベントを、東京・新橋SL広場前のラ・ピスタ新橋2階ステージで行った。
芸名 “山崎悌史” から改名。不器用な昭和男を歌った新曲は3万枚を突破し好調。「紅白出場」を目指す昭和男が、昭和男たちが集う新橋で熱唱。ファンやサラリーマンらが詰めかけるなか、新曲「昭和男唄」と前作「サンセット浜田」、再度新曲の全3曲を披露した。
途中、ビルの大型スクリーンに同郷(島根県浜田市)の元プロレスラー・アニマル浜口がサプライズで登場し、ステージにも飛び入り参加。翌8日が57歳の誕生日の山崎に「紅白」のハチマキを贈り、「紅白だ、紅白だ、紅白だ…」と十連発。
強力な助っ人の熱いエールを受け、山崎は「これから下半期に向かって頑張ります。この新曲は、昭和生まれの方たちに共感していただける歌だと思いますので、そういう方々の代弁者として歌っていきたい。年末の紅白を目指して精進していきますので、ぜひ応援してください」。
浜口は「この歌は、僕も昭和の男だから感銘を受けますよ。ボクサーとレスラーが手を組めば、紅白は大丈夫だよ。紅白が決まったらぜひ応援にいきたい」と語っていた。