テイチクエンタテインメントより6月18日に新曲「雨の錦帯橋」を発売した演歌歌手、山口瑠美が3日、歌の舞台である山口県岩国市の名所・錦帯橋を訪れイベントを行なった。
新曲「雨の錦帯橋」は、錦帯橋の上を舞台に、男女の切ない別れの場面を繊細な表現で歌い上げた純演歌。岩国市で生まれ育った山口は、橋のアーチをバックに「岩国の誇りであるこの美しい橋を歌うことができて、本当に嬉しいです」と笑顔で語った。
山口県は、雁木、金雀、金冠黒松、五橋、獺祭の「岩国五銘酒」と呼ばれる日本酒の酒蔵がある街としても知られ、もともとお酒好きの山口は猛勉強し、日本酒のソムリエと呼ばれる「日本酒利き酒師」の資格を取得したという。「さまざまな日本酒の味に合う料理を提案できます。演歌を聴きながら飲む日本酒は格別ではないでしょうか」と、演歌と日本酒の相性の良さもアピールした。