デビュー21年目を迎えた演歌歌手、藤原浩がキングレコードより5月21日にニューシングル「みちづれの花」を発売したのを記念し同30日、東京・西東京市のコール田無で新曲発表会を開いた。
新曲「みちづれの花」は「(キングレコードの)中田プロデューサーの『温かい歌、連れ添う2人の温かい歌を作ろう』という話から」(藤原)誕生したそうで、藤原がこれまで歌ってきた“幸せ演歌”の中でも初めて、ずっとそばに連れ添う女性に向けた優しいメッセージの歌。「セリから上がってくるようなスケール感のあるイントロ。スケール感の中にも藤原浩の優しさ、温かさをふんだんに入れて頂きまして、一人の女性に向けた温かい気持ち、一途な思いを歌っています」。
カップリングにはこれまでの藤原のカラーを打ち破った異色作「とりあえずビール」を収録。「真面目な藤原浩の殻を破ろうということで、楽しくはじけて歌っています」。
発表会には満席となる約200人のファンが来場。新曲「みちづれの花」、カップリング曲「とりあえずビール」、デビュー曲「真情」、同じレコード会社所属の北川裕二、岩出和也と3人で結成したユニット、ザ・キングボーイズのデビュー曲「渚のムーンライト」など全13曲を披露した。