閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

『大脱出』、A・シュワルツェネッガー来日

【FREE】『大脱出』、A・シュワルツェネッガー来日

2013年12月06日

 ギャガ配給『大脱出』の日本公開に先駆け、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーが来日し、3日、東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズでレッドカーペットとジャパンプレミアイベントに登壇した。本作は、シルベスター・スタローンとシュワルツェネッガーW主演&本格競演で話題の脱獄アクション超大作。監督はミカエル・ハフストローム。共演は、ジム・ガヴィーゼル、サム・ニール、ヴィニー・ジョーンズ。来年1月10日(金)よりTOHOシネマズ日劇他にて全国公開。

 レッドカーペットへと姿を現したシュワルツェネッガーは、今回が初の本格共演となったスタローンについて問われると「彼は情熱的な男で、色んな才能を持っている。絵も上手だし、素晴らしい俳優であり、常にプロフェッショナルだ。そんな彼と共演が出来てとても素晴らしい作品になった」とスタローンを褒めた。

 そして、ファンの待つスクリーンへ登場。客席側の入り口から突然現れたシュワルツェネッガーに、ファンは大歓声を上げ、声援を送るファン一人一人に握手などで応えながらゆっくりと舞台へ登壇した。本作への出演について、「スライ(スタローンの愛称)にお礼を言いたい。彼のアイデアで “お前も出ろ!” と言われたから出ることにした。ある日、彼から突然『アーノルド!やっと俺たちの共演すべきシナリオが見つかった!』と電話がかかってきた」と明かし、「この作品ならスクリーンの上で俺たち二人でファイトが出来るぞ!と言ったから、スクリーンでは俺が勝つぞ!と言ったんだ。すると彼は実際にやったら俺が勝つさ!と言い返してきた。じゃあ実際にやってみよう、というのがこの映画で実現した」と語った。

 さらにそのスタローンとの関係について、「かつてはライバル同士だったが、今ではお互いに尊敬し合っている。これからも沢山の共演作を生み出していきたい」と発言し、それを聞いたファンからは大きな歓声が上がった。また、自身の俳優活動について「倒れて死ぬまで続けるよ!引退など絶対にしない」と力強くコメント。生涯俳優を続けていく決意をファンの前で熱く宣言し、会場は大盛り上がりの中、ジャパンプレミア舞台挨拶は終了した。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。