ジェネシス調べによる、週末2日間(10月13~14日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
今週はトップ10内で10%を超える作品はなく、9・4%を獲得した6週目『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』が5週ぶりに1位に。上位4作品が、0・2ポイントの僅差で競っている。2週目『アウトレイジ ビヨンド』は、0・2ポイント増の2位(9・3%)となった。
初週作品では、『推理作家ポー 最期の5日間』が6位(6・3%)、『劇場版 私立バカレア高校』が8位(4・2%)に。『私立バカレア高校』は1館あたりの平均上映回数が5・8回で、今週の最高値となった。
トップ10圏外では、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〔後篇〕永遠の物語』が11位(3・0%)ながらも、1館あたりの平均上映回数が5・5回、上映1回あたりの平均座席数が404・4席と非常に高い値となった。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。