3人組ムード歌謡グループ “池田進とグリーンアイズ” の約2年ぶりニューシングル「伊香保の夜」(9月5日発売=フリーボード)がヒットするようにと、7月31日、東京・南青山の居酒屋・焼き鳥 ひごの屋 外苑前店で暑気払い懇親会が開かれた。冷たいビールで乾杯し、新曲ヒットに向け気合い十分の3人。結成から37年、キーボード担当のリーダー・池田進は「ここでひと花咲かせたい」と力を込めた。
ニューシングル表題曲「伊香保の夜」は、池田の故郷・群馬県渋川市からほど近い伊香保温泉の夜を描写した哀愁漂うご当地ソング。池田は思いひとしおで、「地元の皆さんに応援してもらってなんとかヒットさせたい。人生の集大成と言っていい」。地方からの楽曲発信を意識し、カップリング曲には「初めての恋(高崎バージョン)」。また「恋未練」も収録する。
ギターとフルセットボーカルを担当するジョージ吹雪は「このシングルがヒットしてくれるなら、声が出なくなっても構わない」とまで。メインボーカルの木村雅彦は「これまで歌だけで食べてこられたのは応援してきてくれたファンのおかげ。その感謝の気持ちを込めて歌いたい」と語っていた。歌詞カードには「伊香保の夜」の踊り振り付けがつく。