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三重県舞台の映画「ROUTE42」が支援を募集

【FREE】三重県舞台の映画「ROUTE42」が支援を募集

2012年07月31日
 三重県が舞台の長編映画「ROUTE42」の製作上映委員会は26日、2300万円の資金調達を目指して支援の募集を開始した。

 支援者は、今年2月にオープンした資金集めサイト「WESYM(ウィシム)」でポイントを購入・獲得し、映画の製作支援をすることができる。金額に応じてエンドロールに支援者として名前が掲載されるほか、オリジナルグッズのプレゼントなど、謝礼を受け取ることができる。支援金は、上映映画館の確保や宣伝に活用される。1ポイント=1円。2000ポイントで予告映像に支援者として名前が載る権利を獲得できるほか、最高の100万ポイントは、本編への出演権利などが得られる。募集期間は10月25日(木)まで。

 「ROUTE42」は、三重県紀伊半島を一周する国道42号線を舞台に、哀しみを抱えた男女が乗り合わせた1台の車で “よみがえりの地” 熊野へと向かうロードムービー。監督は四日市市出身で三重の観光大使でもある瀬木直貴、プロデューサーは尾鷲市出身の和田敦也という、三重県出身の二人がタッグを組んで制作にあたる。主演キャストには高岡蒼佑、菊池亜希子、武田航平、小野真弓が決定。7月30日(月)にクランクインした。11月下旬に三重県各所で先行上映し、来春に全国公開を予定している。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。