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福島県警が円谷プロに感謝状を贈呈

【FREE】福島県警が円谷プロに感謝状を贈呈

2012年03月24日
ウルトラマンと共に写真撮影した大岡社長と小笠原警務部長 ウルトラマンと共に写真撮影した大岡社長と小笠原警務部長

 福島県警の「ウルトラ警察隊」に協力した円谷プロダクションに対し、同県警から22日、感謝状が贈呈された。

 「ウルトラ警察隊」は、東日本大震災後の福島県内の治安を守るため、全国22都道府県警からの計350名の特別出向者で編成された部隊。他県から特別出向して福島県で任務にあたる隊員が、遠い星からやってきて地球を守るウルトラマンとイメージが重なることから、この愛称がつけられた。円谷プロの創業者、円谷英二氏が福島県出身であることから、同社はウルトラマンをモチーフとしたシンボル・ロゴの制作・使用について全面的に協力。これに対し、同県警察本部警務部長 小笠原和美氏が同社を訪問し、感謝状を贈呈した。小笠原部長は「子供たちが外で遊ぶのが難しい状況の中、ヒーローの存在を感じて一緒に戦っているという気持ちは、子供たちの更なる力になると思います」と話し、同社の大岡新一社長は「『ウルトラ警察隊』への協力を皆さんに喜んで頂き、隊員の方に一体感を持って頂ければ、これに越したことはありません。我々と同様、天国の円谷英二も喜んでいることでしょう」とコメントした。

 

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。