閲覧中のページ:トップ > 音楽ニュース >

東映V「富江アンリミテッド」5月14日公開

【FREE】東映V「富江アンリミテッド」5月14日公開

2011年03月22日
 ★鬼才・井口昇監督がメガホンをとったホラー映画「富江 アンリミテッド」(製作:東映ビデオ/制作:トラヴィス)が、5月14日(土)より新宿バルト9他で全国順次公開される。

 ▼本作は、漫画家・伊藤潤二が生みだしたホラーコミック「富江」(朝日新聞出版刊)を映画化したもの。同コミックを原作にした映画は、99年公開の「富江」をはじめとして過去に7作品作られてきた。8作目となる本作を演出したのは、「ロボゲイシャ」「片腕マシンガール」などの残酷描写で世界中からカルト的人気を集める井口監督。原作を一段と忠実に再現して「富江」史上で最も恐ろしい作品に仕上がった。

 ▼過去の「富江」作品からは、菅野美穂や宮﨑あおいら有名女優が輩出されてきたが、本作の主人公・月子役には、モデルや女優として活躍中の荒井萌が起用された。そして、元グラビアアイドルの仲村みうが、史上最も原作に近いと評される富江役を演じた。さらに、AKB48発のユニット・渡り廊下走り隊の多田愛佳をはじめ、大和田健介、大堀こういち、川上麻衣子が共演している。

 ▼高校の写真部に所属する月子(荒井)は、学校から帰宅途中、美しい姉の富江(仲村)が事故死する現場に遭遇してしまった。それから一年余りが経ち、富江が生きていれば18歳の誕生日というある日、死んだはずの富江が恐ろしいしいほどの美貌を携えて家に帰って来た。月子は信じられない事態を前にして、ただ呆然と立ち尽くすだけだった―。

 ▼脚本は敬田淳と井口監督が共同執筆した。特殊造形監督は西村喜廣、VFXスーパーバイザーは鹿角剛司が務めた。撮影は長野泰隆。照明は児玉淳。録音は西條博介。整音は吉田恵義。美術は大庭勇人。編集は和田剛。装飾は羽鳥夏樹。そして音楽は中川孝が手掛けた。製作は福原英行。エグゼクティブ・プロデューサーは加藤和夫。プロデューサーは佐藤現、竹内健、成田尚哉。共同プロデューサーは東快彦。ライン・プロデューサーは池原健。宣伝プロデューサーは南野修一。制作協力はアルチンボルド。宣伝協力はプレシディオ、ヨアケ。配給はティ・ジョイ、CJ Entertainment Japan。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。