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徳間、梅谷心愛デビュー記念ライブで7曲披露

【FREE】徳間、梅谷心愛デビュー記念ライブで7曲披露

2023年07月06日

 


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▲デビュー記念ライブを行った梅谷心愛

 

 新人歌手・梅谷心愛(うめたにこころ)が4日、東京・Liveレストラン青山でデビュー記念ライブを開催。デビュー曲「磐越西線ひとり」(7月5日発売、徳間ジャパコミュニケーションズ)やカップリング曲の「あこがれ橋」など全7曲を披露し、「今年の目標はレコード大賞の新人賞!いつかは紅白出場も目指したいと思います」と抱負を語った。

 梅谷は今年3月に中学校を卒業したばかりの15歳。祖母の影響で小学生の頃から演歌・昭和歌謡に慣れ親しみ、福岡県内の数々のカラオケ大会で優勝したという経歴を持つ。

 この日のステージでは尊敬する美空ひばりさんの名曲「愛燦燦」のカバーも披露。「同級生が子守唄で童謡を聴いていた時に、私は美空ひばりさんを聴いていました(笑)」と幼少期のエピソードを明かし、「ひばりさんのようにずっと愛されて、歌い継がれるような歌手になりたいです」と目を輝かせた。

 この3年間はコロナ禍もあり、人前で歌を唄う機会に恵まれなかったが、これについても本人は「焦りや不安はありましたけど、3年間の練習の成果をこれから思いっきり出せるんじゃないかと思います」と前向き。「私はまだまだ知らないことがたくさんあるので、これから色々な経験を積んで歌で表現できるように頑張りたいです」と意気込みを語った。  

 イベントの冒頭では徳間ジャパコミュニケーションズの北島浩明代表取締役社長が登壇し、梅谷を「期待の新人」と紹介。彼女と初めて会った時の印象に関して「目力、そしてなにより芯の強さを感じた」と振り返り、「将来色々な人に愛される存在になると思う。デビュー曲の評判も良く、徳間ジャパンとしても総力をあげてプロモートしていきたい」と話した。

 また、デビュー曲を手がけた作詞家の石原信一氏と作曲家の弦哲也氏も応援に駆け付け、「(歌謡界は)なかなかコロナのトンネルから抜けきれない状態が続きましたが、この15歳の子が抜け出してくれる気がしてなりません。とても期待しています」(石原)、「新人歌手を育てるという経験は過去に何度もありますが、社長もおっしゃっていた通り彼女の魅力は『目力』。だいたいこれからデビューする人は不安な表情をしていますが、心愛はまるで“私と勝負してよ!”という強い表情で接してくれて、この子は何か持っていると感じました。心愛が将来大きな夢を掴むまで応援していただけたら」(弦)と、それぞれエールを送った。  



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▲(左から)北島浩明社長、弦哲也氏、梅谷心愛、石原信一氏

 
 
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。