ＧＥＭ調査、定額制配信人気『レジェバタ』4位に

　ＧＥＭパートナーズは25日、定額制動画配信サービスのコンテンツ別ウィークリーランキング（５月13～19日）を発表した。この調査は５月20日に実施。約７千人にアンケートし、総務省発表の人口統計を参考に数値を補正して集計した。対象は19の定額制動画配信サービス。

　１位は６週連続で「鬼滅の刃」が獲得。視聴者数ptは２１８ptと、５週連続で２００ptを超えた。２位は「【推しの子】」、３位は「名探偵コナン」と、上位３作品は前週から変わらなかった。

　前週８位から４位に『レジェント＆バタフライ』が急浮上。同作は５月12日からプライム・ビデオで見放題独占配信されている。邦画実写作品がＴＯＰ５入りするのは、『シン・ウルトラマン』がヒットした２０２２年12月第３週の「ウルトラマン」（４位）以来となる。視聴者数ptは前週39ptから91ptと大幅上昇。男女比は約５：５と偏りなく、年代別では60代で最も高い視聴者数ptを集めた。

　そのほか上昇が目立ったのは、プライム・ビデオのオリジナル海外ドラマ「シタデル」で前週21位から11位にランクアップ。『アベンジャーズ／エンドゲーム』のアンソニー＆ジョー・ルッソ兄弟が製作総指揮を務めており、４月28日から独占配信開始。男女比は約８：２と男性寄り、年代別では60代で最も高い視聴者ptを獲得した。また、ネットフリックスのオリジナル「サンクチュアリ‐聖域‐」も前週12位から10位にアップした。