日本コロムビア所属の演歌歌手・門松みゆきが3日、自身の出身地・神奈川県小田原市で毎年開催されている「第59回北條五代祭り」に参加した。
同祭りは市内最大の観光イベントで、小田原城からスタートする約1600人の武者隊や音楽隊のパレードが見どころ。自身のYouTube公式チャンネル「門松みゆきの勝手に小田原観光大使」で、小田原の名物や魅力を勝手に紹介していることから“地元発展のためにパレードに参加してほしい”とのオファーがあり2年連続でのパレード参加となった。
昨年は足軽姿であったが、今年は着物姿で市内を練り歩いた。小田原城周辺2・1キロを1時間かけて歩く中、見物客から「みゆきちゃーん」「がんばってー」など声をかけられると笑顔で手を振って応えた。小田原城に戻ると、城内の二の丸広場でミニステージも実施。昨年5月にリリースしした最新曲「彼岸花咲いて」や、ご当地ソングの「小田原小唄」などを披露して観客を魅了した。
今回のイベントについて門松は「今年も北條五代祭りに参加できてとても嬉しいです。こうしてパレードで街を歩くと小田原の歴史や人の温かさに触れられて、この地で生まれて本当に良かったと感じました」と笑顔。「昨年パレードに参加した時に、お姫様姿で練り歩く方を見て“来年は絶対に姫姿で歩きたい”と思っていました。関係者にお願いしていたのですが、どうやら今年は姫姿できるのは高校生から選ばれる基準になっていたみたいで、その夢は叶いませんでした…(笑)。小田原の観光大使になるのがひとつの夢でしたが、姫姿になるという夢がまた増えました。来年も楽しみにしています」と、目を輝かせていた。