プレコグ調べによる、週末2日間(12月21~22日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作は合計で50%を超え、全体的に動きの大きな週となった。そんななか、新作の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が27・9%に達し首位。1館あたりの平均上映回数10・0回、上映1回あたりの平均座席数279・4席は、いずれも今週公開作の最高値。
その他の新作は、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』が3位(10・1%)、『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』が4位(7・5%)、『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』が5位(5・0%)。
5週目『アナと雪の女王2』は12・4㌽減の15・5%(2位)とシェアを大きく減らした。2週目の作品は、『屍人荘の殺人』が5・4㌽減の4・9%(6位)、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』が5・9㌽減の4・9%(7位)、『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』が5・8㌽減の4・4%(9位)となり、いずれも前週の半分以下に低下した。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。