プレコグ調べによる、週末2日間(11月23~24日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作は合計で55%を超え、全体的に動きの大きな週となった。そんななか、新作『アナと雪の女王2』が42・2%に達し首位に立った。1館あたりの平均上映回数14・6回、上映1回あたりの平均座席数287・7席は、いずれも今週公開作の最高値。
その他の新作は、『決算!忠臣蔵』が2位(8・9%)、『ゾンビランド:ダブルタップ』が4位(4・2%)。
3週目『ターミネーター:ニュー・フェイト』は12・7ポイント減の6・9%と、シェアを大きく落とした。一方、同じく3週目『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は減少幅を1・3ポイントにとどめ3・7%(6位)を維持した。
2週目の作品は、『ブライトバーン/恐怖の拡散者』が3・7ポイント減の2・0%(9位)、『エンド・オブ・ステイツ』が2・3ポイント減の1・9%(10位)、『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』が3・7ポイント減の1・0%(16位)となり、いずれもシェアを減らした。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。