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『ゴジラ キング~』東京コミコンに監督登壇

【FREE】『ゴジラ キング~』東京コミコンに監督登壇

2018年12月04日
 東宝配給のハリウッド映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のスペシャルトークショーが2日(土)、幕張メッセで開催された「東京コミコン2018」内で行われ、マイケル・ドハティ監督が登壇した。

 客席に収まらないほどのファンで埋め尽くされた会場のステージに登場したドハティ監督は、溢れるゴジラ愛を熱弁。「いつかゴジラ映画を撮りたいと夢見ていた。日本の人にお届けできるのが嬉しい」と笑顔で語った。この日は、4大怪獣のコンセプトアートをもとに、各怪獣のデザインを解説。ゴジラは、前作のハリウッド版ゴジラを踏襲しつつ、「54年版(の『ゴジラ』)の背びれをつけた」と特徴を説明。モスラは「女神であり、美しさと同時にパワフルさも感じさせなければいけない。幼虫版も登場する」と明かし、ラドンは「冬眠から目覚めて火山から登場し、赤みがかっている」と説明。キングギドラは「3つの顔それぞれに性格があり、中央がリーダー格。モーションキャプチャーで3人の演者に頭を演じてもらった」とそれぞれのこだわりを語った。さらに、各怪獣の鳴き声へのこだわりについても「オリジナルの音源のほか、自然界の音も録音し、現代の作風に合うように作った。慣れ親しんだ鳴き声を想起させるものになっていると思うよ」とコメント。ほかにも、作品のいたるところにゴジラ映画のオマージュを散りばめていると話し、ゴジラファンを喜ばせた。また、後日解禁する予定の予告編第2弾の一部も世界で初めてお披露目し、一層期待感を高めた。5月31日(金)公開。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。