特集:第2回声優アワード授賞式
2008年03月19日
1年間で「最も印象に残る」声優・作品を顕彰 業界で最大の舞台を提供し、地位の向上に寄与
レッドカーペットではファンの歓声が最高潮!
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1年間で「最も印象に残る」声優・作品を顕彰 業界で最大の舞台を提供し、地位の向上に寄与
レッドカーペットではファンの歓声が最高潮!
現在、子ども達が憧れる職業の中でも上位にランキングされ、注目を集める声優業。そんな声優や作品を対象に、2007年の1年間で「最も印象に残ったもの」を選考基準として、東京アニメセンターが音声連やアニメ業界各社と協力し、声優の地位向上に寄与することを目的として昨年創設された「声優アワード」の各部門の受賞者が決定した。
第2回目となる今回は、声優という職業を各メディアを通して多く広めた人を表彰する「富山敬賞」を新設し、全12部門に拡充。3月8日夜に東京・秋葉原の東京アニメセンターで授賞式が行われ、それぞれの受賞者が喜びを語った。会場には多くのファンが駆けつけ、特に受賞者がレッドカーペットを歩いた際は大いに盛り上がった。
主催:声優アワード実行委員会。共催:東京アニメセンター、角川書店、小学館、小学館プロダクション、文化放送、NPO法人All。特別協賛:ドワンゴ。後援:経済産業省、コンピュータエンターテインメント協会、日本音声製作者連盟、日本動画協会、(社)衛星放送協会。
(以下の画像はクリックすると拡大しますが、一部ぶれている写真もございます。ご了承ください)
■新人女優賞(原則デビュー5年以内)
加藤 英美里(写真左)
「出ましたっ!パワーパフガールズZ」赤堤ももこ/ハイパー・ブロッサム役で知られる。2007年の超人気作品「らき☆すた」柊かがみ役などで大ブレイク。2006年3月から2007年3月の間、「東京アニメセンターRADIO」のメインパーソナリティとしても活躍。
「皆さんあっての受賞だと思います。ありがとうございました。」小林 ゆう (写真右)
雑誌モデルを経て、声優に。「銀魂」猿飛あやめ役、「さよなら絶望先生」木村カエレ役などで、本人のイメージとはまったく異なるエキセントリックなキャラクターを好演。稀有なキャラクターと実力を兼ね揃え注目を集めている。
「感激と身の引き締まる思いがいっぱいです。」
■新人男優賞 (原則デビュー5年以内)
羽多野 渉 (写真中央)
「地球へ…」サム・ヒューストン役では、普通の人ゆえに翻弄される優しい青年を好演し、その存在感を示す。また、「セイント・ビースト」天使ユリ役などでは、女性ファンも急増。注目を集める存在となる。
「純粋にとっても嬉しい。新人という響きに甘えないよう精進していきます。」代永 翼 (写真右)
新人ながら、「おおきく振りかぶって」三橋廉役や「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」州倭慎吾役といった主役をつとめ、瑞々しい演技で視聴者を魅了。一躍注目される事となった。今後の活躍が非常に期待される新人の一人。
「このような賞を頂けると思っていませんでした。これからも新人男優賞の名に負けないよう頑張っていきます。」(ページ1/3)