映連「2013年 新年記者発表会」、各社社長挨拶
2013年02月22日
映画界全部が一丸となって取り組んでいく★岡田裕介・東映社長 この年末年始、『ONEPIECE FILM Z』、『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦』、そして我がグループ会社のティ・ジョイが配給した『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が、皆様のご支援のもと大変な成績を得た。
東宝の島谷さんの予想を見事に覆して、彼の予想の150%の成績を記録することが出来て、日本映画界に貢献したと思っている(笑)。我が社は明日(1/31)ラインナップ発表会をやるので、そちらに人が来てくれないと困るから今日は全部伏せるけども目玉はない。今年はどうなることやら。他社さんは機関銃のように撃ち続けられるようだが、我が社はまたバズーカーを一発どこで上げるか。『ワンピース』もまだまだ興収をあげてくれているので、最終的にどこまでいくかわからないが、とにかく我が社としては今はありがとうと言いたい。
それと、「映画館に行こう!」実行委員会の方では、昨年初めて夏のキャンペーンを行った。夏になんとか多くの人に劇場に来てもらおうと、みんなで雑誌を作って配り、ポップコーンを付けた。夏に勝負をかけていくということも含めて、また4団体協議の上、今年も趣向を変えたキャンペーンをやりたい。また、東京国際映画祭の一部を借り、「新作映画イッキに見せます!」というのをやった。時間的な制約などあったが、大変評判が良く、反響も大きかったので、また改善し、皆さんの了解を得て、やらせてもらえるように積極的に進めていきたい。とにかく、映画界全部が一丸となっていろんなことに取り組んでいきたい。
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