ステージの向い側では、「伊東四朗・吉田照美」番組スポンサーのYakultによる「タフマン」のサンプリングを実施。配布前から長蛇の列ができ、用意された1500本が一気に無くなった。
長寿深夜番組「走れ!歌謡曲」では公開録音終了後、初の番組カレンダーを出演者が直接立って販売した。
文化放送が5~9月に社屋1階で実施した「夕方市」が、今回「東日本復興支援 美味しいもの市」として復活。野菜や果物を中心に東北、関東の地方の新鮮な農産物約50品目を特別価格で販売し、予定よりも早く売り切れとなった。
キッチンカー「MiraDelica」は岩手県産の素材を使った唐揚げを販売。記者が食したところ大変美味。売上の一部は義援金となる。
ちなみに、この日は増上寺「三門」が戦後初の一般公開中。こちらの来場者もイベントに取り込むことができたようだ。
■東京タワー
東京タワー会場では、麻生夏子、Ceui、凛、YU+KI、Tokyo Cheer② Party、制服向上委員会といった注目のアーティストライブを次々に展開(写真は文化放送、同局グループのセントラルミュージック、オフィスジュニアによるアイドルユニット・Tokyo Cheer② Party)
熱気あふれるステージに観客も大興奮!!!!!
■フィナーレ(ハマサイト=汐留ビル前広場)
すっかり日も落ちた頃にはイベントもフィナーレに。ここでは気仙沼出身・在住のシンガーソングライター・熊谷育美が登場。震災後に発売した「雲の遥か」の歌詞カードを配布し、本人による即席レッスンを経て、会場全員で合唱、感動に包まれた。
最後に同局アナウンサーから一言ずつ挨拶。「会場にいらしてくれた皆さんの言葉に、元気と勇気をもらいました」(石田絵里奈アナ)、「1年に1回、リスナーの皆さんと顔を合わせられるのが嬉しかったです」(寺島尚正アナ)、「励ますつもりが逆に励まされ、パワーをもらいました」(竹内靖夫アナ)と、来場者への感謝の言葉が次々に述べられた。
フィナーレ終了後には熊谷育美のCD即売会も行われ、大盛況に。
そして、ステージ裏ではアナウンサーにサインを求める人々が絶えなかった(写真は笑顔で次々に握手に応じる野村邦丸アナ)。