FOX「ウルヴァリン～」DVD、2/3リリース

　20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンは、「ウルヴァリン:X‐MEN ZERO」のDVDを2010年2月3日(水)に、また、ブルーレイを1月22日(金)に先行発売する。

　世界的大ヒットを続ける「X‐MEN」シリーズのプロローグ的な位置付けとなる本作では、主人公ウルヴァリンの誕生の秘密が明かされる。シリーズは劇場のヒットだけに留まらず、パッケージでも高い人気を誇り、シリーズ3作品の日本でのセル・レンタル合計出荷枚数は160万枚に達している。また、すでに「ウルヴァリン」の続編も製作が決定。舞台が日本との噂もあり、今後ますます注目度が高まりそうだ。

　同社マーケティング本部の鈴木章公氏は本作について「内容の評判も良く、スケールの大きい作品。X‐MENファンの方ならシリーズへの理解が深まる作品ですし、シリーズ未見の方でも十分楽しめる作品です」とアピールする。セル商品は単品のBD(税込4990円)、DVD(税込3990円)と、シリーズ4作品がセットになったクアトリロジーブルーレイBOX(税込1万2800円)、DVD‐BOX(税込7990円)の4種類を発売。劇場公開時にカットされたもう一つのエンディング等が特典映像として収録されている。

　本作は、DVD発売に先駆けて、BDを先行リリース。同社がBDを先行発売するのは「007/慰めの報酬」に続いて2作目だ。鈴木氏は、「BDを先行発売すると、他作品に比べて初動が良いですね。コアなパッケージユーザーからも早めに購入できると好評です。DVDには未収録の特典映像もBDにはたくさん収録されていますし、ファンの方には特にBDがオススメです」という。

　セル商品は、先着予約購入特典でMARVEL社製の超限定カバーアートブックをプレゼント。レンタルでは、「ターミネーター4」や「トランスポーター3 アンリミテッド」などアクション作品とのトレーラー交換も行う。劇場公開時には主演のヒュー・ジャックマンが来日し、「彼は本当にプロモーションに協力的で、作品の認知度もかなり上がった」(鈴木氏)ことから、DVD&ブルーレイの売れ行きにも期待がかかる。

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