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【特別寄稿】ALIVE「日本の言霊が詰まった〝民謡〟を次世代に!」

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【特別寄稿】ALIVE「日本の言霊が詰まった〝民謡〟を次世代に!」

2023年10月24日

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 弊社は、日本各地の民謡を現代の感覚で作編曲し、次世代へと繋げる活動を行っている実力派三名(尺八・篠笛:佐藤公基、津軽三味線・唄:浅野祥、箏:本間貴士)の和楽器奏者が活動する「MIKAGE PROJECT(ミカゲプロジェクト)」をプロデュースしています。


 MIKAGE PROJECTはこの夏に、今年6月9日に発売したニューEP「KeHaRe」発売記念として、「”壮途”TOUR 2023」を敢行!東京、宮城、福島、名古屋、長野の5カ所でライブを行いました。開催各地ではスペシャルゲストを招いて、日本の心を共に共鳴させました。


 やはり各地を回って感じることは、その地域の民謡を披露すると「知らない人はいない」といった感じで、お客さん全員で大合唱が自然と始まってしまうのが印象的です。その空間にいるだけで、”民謡”は人の中で生き続け、歌い継がれているな、と感じます。


 若い世代にも『とっつき易く』アレンジされたMIKAGE PROJECTの民謡には、おしゃれな曲も多く、これもまた次世代に歌い継がれる民謡の新しい形となればいいなと感じます。公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/@MIKAGEPROJECT)ではライブの様子やMVを見ることができますので、是非みなさんも新しくアレンジされたお気に入りの民謡を探してもらえますと幸いです!


 この「”壮途”TOUR 2023」は、12月8日の開催も決定しています。この日は鳥羽一郎さんの次男で演歌歌手でもある「木村徹二」さんをゲストに招き、これもまたスペシャルな夜になること間違いなしのライブです!


 コンセプトの1つに「民謡の良さを、日本のみならず、世界に伝えていく!」があります。10月にはなんと!アジアツアーを開催!「タイ」と「マレーシア」へお邪魔しました。日本の伝統文化、「和楽器」で世界に向けて日本の良さも発信できる。そんな活動に繋がればよいなと考えます。


(文・コンサートプロデュース・アーティストマネジメント 株式会社ALIVE 鈴木泰之)




画像の説明

「MIKAGE PROJECT」は2020年12月に結成。 2021年4月に「筑子節(富山県民謡)」、「船道(最上川舟唄 / 山形県民謡)」などを収録した1st EP「MIKAGE PROJECT」をリリース。 同年10月には初の全国放送であるNHK総合「民謡魂」への出演、11月にはNHK-FMの長寿番組「民謡をどうぞ」に出演し、民謡界のレジェンド原田直之とのコラボレーションを行うなど、立て続けにメディア出演を果たす。 2023年6月9日には日本三大踊りとしても知られる”阿波踊り”をアレンジした「阿波踴る〜渦と成り〜(徳島県民謡)」や、誰もが一度は口ずさんだことのある「炭坑節(福岡県民謡)」を含む全5曲の3rd EP「KeHaRe」をリリース。



※本原稿は「文化通信ジャーナル」2023年10月号「アルバムは語る」にご寄稿頂いたものです。

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