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『キック・アス』監督の新作『キングスマン』が凄いらしい(vol.269)

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『キック・アス』監督の新作『キングスマン』が凄いらしい(vol.269)

2015年07月17日

個人的には最近までまったくノーマークだったのですが、9月に公開される『キングスマン』がどうやら凄いらしいのです。

すでにマスコミ試写会が始まっていますが、毎回30分前には着いておかないと座れないほど満席続きなんだとか。少なくとも業界関係者からの注目度は相当高いようです。配給会社の人も作品について自信満々でした。

そんな話を聞いたもんで、初めて予告編を見てみたのですが、「なるほど!」と納得。こりゃ見るしかありません。というわけでまずは公式の予告編をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=ohOnGe6Cha8


監督は、『キック・アス』のマシュー・ヴォーンなんですね。確かにクロエ・グレース・モレッツ扮するヒットガールを彷彿させるキレッキレのアクションの連発です。日本では『キック・アス』の監督として有名ですが、実は隠れた良作『スターダスト』や、シリーズ屈指の傑作『X‐MEN:ファースト・ジェネレーション』を繰り出すなど“外れなし”の名監督なんです。

アメリカではもう2月に公開されていますが、興収1億ドルを超えるスマッシュヒットを記録。最も有名な批評サイト「ロッテントマト」の一般評も85%とかなりの高得点。全世界でも4億ドルの大ヒットとなっており、そんな色々お墨付きな感じのアクション映画が、いよいよ日本上陸というわけです。夏休みにたくさんの話題作が公開されますが、夏が終わってもまだまだ気が抜けませんよ! 9月11日の公開です。


さて、最後に恒例の競馬予想。今週は函館記念です。台風の影響も考えられるので難しいですが、本命はアーデントとします。やたら不良馬場に強い同馬。調子も良さそうですし、ここは一発ないでしょうか。マイネルミラノが逃げそうですが、アーデントの武豊も、隙あらばポンとハナに立ってしまいそうな気がします。そのまま逃げ切り、なんて結末を想像しています。


平池アイコン(サイト用).gif平池由典(ひらいけ・よしのり) 映画部記者 兼 サイト事業部所属
 映画・DVDの取材を担当しています。“宇宙人が攻めてくる系”映画が大好物。趣味は競馬と映画鑑賞。当コーナーでは、競馬と映画を中心に自由につぶやいていきますので、良かったらご覧ください。

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