閲覧中のページ:トップ > 文化通信バラエティ > 平池記者の「競馬ときどき映画」 >

中山記念、GI馬4頭のハイレベルなメンバー揃う (vol.129)

平池記者の「競馬ときどき映画」

最新記事

中山記念、GI馬4頭のハイレベルなメンバー揃う (vol.129)

2014年02月26日

そろそろ春のG1に向けて実力馬たちが始動する時期ですが、今週の中山記念は驚くほど好メンバーが揃っています。

例年、それほど強力な馬が集まる印象ではないレースですが、今年は登録している16頭のうち、なんと14頭が重賞馬。

G1馬は、桜花賞馬アユサン、マイルチャンピオンシップ馬サダムパテック、天皇賞馬ジャスタウェイ、皐月賞馬ロゴタイプがスタンバイ。

そのほかに、昨年香港G1で2着したトウケイヘイロー、4連勝中のアルキメデス、AJCC勝ちのヴェルデグリーン、金鯱賞馬カレンミロティックなど錚々たる面子。出走馬の累計重賞勝ち数はなんと29個! もう、このメンバーで天皇賞秋をやってもいいぐらいの濃厚さです。

中山記念は、近年ドバイワールドカップへの叩き台として使われることが増え、たまに超G1級が出走します。また、1800m~2200mぐらいを主戦とする中距離馬、安田記念を目指すマイラーも出走してくるレースですが、それらの路線の強力馬が、今年はここで一堂に会した印象です。

実績的にはジャスタウェイですが、天皇賞以来の休み明けという不安があります。ほかは実力が拮抗している感じなので、展開や枠順次第でいくらでも着順は入れ替わりそうです。

予想は難しそうですが、非常に見応えのある、楽しみなレースですね。


平池アイコン(サイト用).gif平池由典(ひらいけ・よしのり) 映画部記者 兼 サイト事業部所属
 映画・DVDの取材を担当しています。“宇宙人が攻めてくる系”映画が大好物。趣味は競馬と映画鑑賞。当コーナーでは、競馬と映画を中心に自由につぶやいていきますので、良かったらご覧ください。

関連記事

過去のタイトル一覧

2024年

1月

2023年

1月

2022年

1月

2021年

1月

2020年

1月

2019年

1月

2018年

1月

2017年

1月

2016年

1月│ 3月│ 6月│ 7月│ 12月

2015年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 10月│ 11月

2014年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2013年

4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月