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東宝『DOCUMENTARY OF AKB48~』、板野友美が卒業を発表

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東宝『DOCUMENTARY OF AKB48~』、板野友美が卒業を発表

2013年02月04日

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 東宝映像事業部配給のドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN少女たちは涙の後に何を見る?』が、2月1日(金)全国劇場にて封切られ、TOHOシネマズ 六本木ヒルズでAKB48メンバー12名による舞台挨拶が行われた。会場は初日を待ち望んでいたファンが大勢駆けつけ、熱気に包まれた中、上映がスタートした。

 そして、1月21日に行われた完成披露プレミア試写会、その後のマスコミ試写会では【編集中】となっていたシーンが、初日で明らかになった。その内容は、本編後半に差し掛かったところで、メンバーの板野友美が卒業を告白。この内容に関しては、初日を迎えた当日、主要スタッフやメンバー全員がこの事実は知らされておらず、その事実をスクリーンで目撃した観客はどよめき、また初日舞台挨拶前、控え室で待機していたスタッフ、登壇するメンバーたちも初めてその事実を知ることとなった。

板野.jpg 上映後、板野(写真左)が一人登壇し、「この映画を通して、突然の発表になってしまいましたが、私、板野友美はAKB48を卒業致します。このドキュメンタリーのインタビューで、去年のAKB48やメンバーのスキャンダル、今後のAKB48そして敦子の卒業についてのインタビューを行ったんですが、インタビューの中で卒業への想いが強くなり、こういったかたちで発表させて頂くことになりました。以前から秋元先生には卒業について話はしていたのですが、インタビューの途中で本音が出ていってしまったことを秋元先生に確認したら、『わかった、いいよ』と言ってくれ、本当は編集でなくなるかもしれませんでしたが、このまま使い発表するというかたちになりました。残り少ない時間になりますが、メンバーとそしてファンの皆さんと想い出を沢山つくって残り少ない時間を頑張りたいと思っています。皆さん宜しくお願いします」と挨拶した。

 その後、続いてAKB48メンバー11名(高橋みなみ、渡辺麻友、篠田麻里子、小嶋陽菜、北原里英、横山由依、島崎遥香、菊地あやか、入山杏奈、川栄李奈、加藤玲奈)と高橋栄樹監督らが続いて登壇。衝撃の告白を受け止めながら、それぞれのメンバーの心境を告白した。

 高橋監督は、「私が思うに、この作品は、スキャンダルを扱っているものだとは思っておらず、自分がある時、ある場所で、自分がどういう道を選択して進んでいくのかということを、色んな出来事を通じて描かれているんだと思います。そういう道を、勇気を持って選ぶということは、とても大切なことだし、人間としても美しいことなのではと、映画の中で僕は語ったつもりです。ですので、昨今、日本の女性というか世界の女性の中で、とても生きづらい状況というものがあって、むき出しの社会と個人とを対峙しなければいけないことも多いのですが、この映画を通じて、メンバーの皆さんがどういう風に大勢の方々と一人ひとりが向き合っているか、勇気をもってそれに取り組んでいったかということをご覧いただければ、これから僕らが生きていく中で、大いに参考になるのではないかと思っています」と語った。
 なお、この舞台挨拶の模様は全国の公開館70館の劇場でも生中継された。


(C)2013「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会



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